火曜日の朝、僕は相変わらず身に何一つまとわない丸裸のまま起きて、階段を下りた。裏口から外に出て、トイレに行く。トイレの外された囲い板はY美に処分されていた。四本の柱に天井板だけがあるトイレで、隣りの畑から中で用を足しているのが丸見えなのだった。僕はしゃがんで、おしっこをした。
家に入ってシャワーを浴びた。と、おば様が入ってきた。おば様はブラジャーとパンツだけの黒い下着姿だった。
「あなたはいつも裸なんだから、念入りに体を洗わなくては駄目」
石鹸を擦り込んだ手で僕の胸や下腹部、腰、お尻、おちんちんを撫でながら、おば様は息を吐いた。それから僕を四つんばいにさせ、後ろからおちんちんの袋を引いたり握ったりした。おば様の胸に頭を押し付けて、洗髪してもらう。二つの指の間におちんちんを挟んで揺さぶったり撫でたりした。快楽の糸がピーンと張って、さらなる愛撫を求めてひくひくする。
「もっと、もっとお願い、して、ください」
おば様の豊満な胸に手を伸ばして、僕は喘いだ。あと少しで手が届くところで、手の甲を叩かれた。
「調子に乗らないで。大人の女に手を出すなんて、そんな真似をしてはいけないわ。もう体は充分洗ったでしょ。早く朝ご飯の支度をしてきなさいよ」
今度は自分がシャワーを浴びるのだとおば様は言い、ブラジャーを外し、パンツを脱ぐと、風呂場の戸を閉めた。黒々とした股間の茂みが僕の目に焼き付いて離れない。体を拭いたタオルを元に戻すと、僕は廊下を進んだ。
受けた愛撫と目にした光景の強烈さで、おちんちんがなかなか小さくならない。台所でY美が目ざとく僕の下半身を指して、からかった。
朝の身支度を終えたおば様がコーヒーカップを受け皿に戻して、言った。
「朝におちんちんが起つのは、男の子の生理現象なのよ。だから、そうからかったりしたら可哀想でしょ。それにしても、いつも裸でいてくれると、男の子の体のことがよく分かっていいわね」
「そうなのか。チャコも一人前の男の子なんだね。毛は生えてないけど」
裏口の洗濯機の横に、待望の衣服があった。衣類を身にまとうのは、土曜日の午後以来だった。中学の制服を着込むと、僕はY美と一緒に登校した。
学校生活は何事もなく終わった。Y美が思わせぶりな笑みを僕に向けてきたことが何度かあったものの、僕は知らぬ振りをした。休み時間中、Y美が僕に音楽室にノートを忘れたから取ってくるように命じた。そばにいた級友たちはY美が当り前のように僕に命令し、僕がまた当然のようにこれに服するのを見て、ざわめいた。
「お前、なんであいつの言いなりになってんだよ」
ノートを取って戻った僕に、Jという友人が詰め寄ってきた。
「いくらあいつんちに居候させてもらってるからって、使い走りみたいな真似はしなくていいんだよ。気が弱くて言えないんなら、俺が手伝ってやろうか」
「いや、別にそれくらいいいんだよ。大丈夫だから」
そう答えるのが精一杯の僕を哀れむような目で見て、Jは去った。Y美には素っ裸だけでなく、勃起したところ、肛門を広げたところ、直腸まで見られている。さらに、うんちをしたところまでしっかり見届けられているのだ。そんな僕が、どうしてY美に逆らえるだろうか。
学校から帰ると、決められた通り、僕は裏口に回って制服を脱ぎ、パンツ一枚になってから家に上がり、家の用事を済ませて再び会社に出かけるおば様を見送った。
夕べの食卓は、Y美とおば様と僕の三人で囲んだ。Y美は学校であったことを詳しくおば様に報告する。Y美が僕に空っぽの茶碗を差し出す。僕は受け取ってご飯をよそりに席を立つ。おば様がY美の食欲に感心している。これで三杯目だった。パンツ一枚の裸でご飯を運ぶ僕におば様が「あなたもいっぱい食べて大きくなりなさい」と、声を掛けた。
「でもあんたも、土曜日曜月曜の連続オールヌードで、パンツ一枚でも穿かせてもらえるありがたさがよく分かったんじゃないの」
ご飯を僕の手から受け取りながら、Y美がそう言って笑った。
夕食後、珍しく仕事を言いつけられなかったので、僕は自室に戻って宿題をやっていた。自分のために使える貴重な時間だった。僕の衣類はすべて没収されているので、ここでもパンツ一枚の裸のままだ。僕が学校に行く時に着る制服、パンツは、常にY美から出してもらっているのだった。
突然Y美がドアを叩いて、「すぐに私の部屋においで」と命じた。やむを得ず僕は宿題を中断してY美の部屋のドアをノックした。
どうぞ、の声にドアを開けて中に入ると、Y美はだらしなく椅子に座って足を伸ばし、机に雑誌を広げていた。半そでの白いシャツにホットパンツ姿。シャツからブラジャーが透けて見える。Y美は僕をそばに立たせたまま、性の秘密を特集した雑誌を熱心に見入っている。
「お願いがあるんだけど、聞いてくれるかな」
パンツ一枚の心もとない格好で緊張して起立している僕をちらりと見ると、すぐに雑誌に目を落としてページをめくる。そこにはおちんちんのイラストと図解があった。
「パンツを脱いで真っ裸になってもらいたいんだけど」
「なんでですか」思わず僕は聞いてしまった。この手の質問をY美が嫌っているのは承知しているのに、いきなりの命令に、僕は反射的に口に出してしまった。
「なんでですか、だって。相変わらずだね。あんた、あんがい頭悪いよね。学校の勉強なんか、適当にしときなよ、どうせ知れてるんだからさ、あんたの頭の中身」
憎憎しげにそう言って、Y美は手を叩く。
「ほらほら、さっさとパンツを脱いで、おちんちんを見せてよ」
「おちんちんなら、もうさんざん見たじゃないですか」
今日一晩くらいは、ゆっくり自分の時間を持てると思っていたのだが、それも甘い見通しだったようだ。僕はパンツのゴムに手を掛けたまま、なかなか下ろせないでいた。
「早くしなよ」
Y美がパンツのゴムに手をかけた。僕の手の隣りだった。Y美が下ろす。僕は引っ張り上げる。
「ねえ、考えてみなよ。こんな抵抗して、パンツのゴムが伸びて使い物にならなくなるだけじゃない。所詮、あんたはパンツ一枚しかない裸なんだから、こんなものはすぐに脱がされるものと、諦めなくちゃ。それとも、私を本気で怒らせたいの?」
引っ張り合いを繰り返して、Y美は苛立っていた。
僕はパンツのゴムに掛けていた指を離した。Y美がしゃがんで、するすると僕のパンツを下ろす。足首から丸く縮んだパンツを抜き取ると、「抵抗した罰として、このパンツは私がもらっとくね」と、窓を開けてパンツを夜の闇の中へ投じるのだった。
パンツを脱がされ、生まれたままの姿に剥かれた僕は、気をつけの姿勢を取らされた。手は横、とY美が鋭く命じた。Y美の手がおちんちんに向かって伸びる。
「私さ、意外かもしれないけど、おちんちんをじっくり見るのって、これが初めてなんだよね。チャコはお母さんとか雪ちゃんには、たっぷり見せているくせに。こうでもしなくちゃ、あんた、見せてくれないもんね」
皮を引っ張られて、僕は呻き声を上げた。
「普段は皮を被ってるよね。半分くらいしか、頭出してないじゃん」
「はい。痛いです。やめてください」さらに強く皮を引っ張られて、僕は身をよじる。
「それって仮性包茎っていうみたいだよ。勃起したら、皮は引っ込むんでしょ、こんな風にさ」いきなり皮を剥いて、亀頭を露出させた。痛い。僕は手を腰に当てて震えていた。
「ピンク色だね。きれいだね」
ためつすがめつしながら、Y美は亀頭の過敏な部分を指で押した。僕は切ない声を我にもあらず上げる。
「気持ちいいの?どうなの」
「気持ちいいんじゃないです。やめてください」思わずY美のいじる手をどかせようとして僕の手が腰を離れた。その瞬間、Y美が力を込めて僕のお尻を平手打ちした。パシーンという音が夜の家屋に響く。僕は膝をついてお尻を撫でていた。あまりにも痛くて、涙が出そうになった。
「誰が膝をついていいって言ったの。ちゃんと立ちなさいよ。手は腰にぴったり付けて伸ばす」
指に挟んだおちんちんを左右に激しく揺さぶった。
「でもさあ、あんたのおちんちん、全然変わってないよね。これ、覚えてる?」
机の引出しから薄茶色のノートを取り出し、中から三葉の写真を取り出した。
「ほら、この写真」と、にやにや笑いながらY美が僕の顔を見る。その写真を一目見て、みるみる僕の顔は真っ赤に染まってしまった。
それは、小学5年生の僕が給食のトレイを素っ裸のまま運んでいるところを前から写したものだった。僕がY美に騙されて、パンツ一枚の裸のまま教室から保健室まで歩かされて身体検査を受けた時の、思い出したくない一日だった。教室に戻ると服がなくなっていて、僕だけがパンツ一枚のまま授業を受け、給食の時間に椅子に接着剤をつけられ、みんなの見ている前でパンツを脱がされたのだった。
あの時、写真を撮られていたとは知らなかった。他の2枚はトレイを運ぶ僕の裸を後ろから写したものと、羽交い絞めにされて足をばたつかせている写真だった。羽交い絞めの写真にも、一枚目ほど鮮明ではないが、おちんちんが写っている。
「全然変わってないよね。大きさといい形といい」
正面から泣きべそをかいてトレイを運んでいる僕のおちんちんの写真を横に置いて、Y美はしきりに今のおちんちんと見比べていた。
「チャコはオナニーするの? 正直に言ってね」
この時はまだ精液を発射させていなかった。ただ、勃起して気持ちよくなると、亀頭の先が濡れてくるだけだった。
「したことありません」僕は次に何をされるか分からず、びくびくしながら答えた。
「そうよね。まだ毛も生えていない、小学生のおちんちんだもんね。でも、勃起すると、おちんちんの先が濡れるんだから、もうオナニーしようと思えばできるんじゃない」
まさか、Y美の前でオナニーをさせられるのか、したこともないのに。
「ちょっとやってみせてよ。見てみたいもん。男の子のオナニー」
「そんなの、分からないです」僕はもじもじして答えた。
「分からない訳ないでしょ。自分のおちんちんじゃない。自分の手で気持ちよくして大きくしなさいよ。ほら、早く、おちんちんを持って」
Y美は、おちんちんを僕の手に握らせると、「さあ、始めて」と手を振るのだった。
「言っとくけど、射精しないうちは、ここから出さないからね。パンツ一枚穿かせないから。そのつもりでね」
背もたれを前にして座るY美は、背もたれの上部に付いた手の上に顎を乗せて、じっと僕がオナニーを開始するのを待つのだった。
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家に入ってシャワーを浴びた。と、おば様が入ってきた。おば様はブラジャーとパンツだけの黒い下着姿だった。
「あなたはいつも裸なんだから、念入りに体を洗わなくては駄目」
石鹸を擦り込んだ手で僕の胸や下腹部、腰、お尻、おちんちんを撫でながら、おば様は息を吐いた。それから僕を四つんばいにさせ、後ろからおちんちんの袋を引いたり握ったりした。おば様の胸に頭を押し付けて、洗髪してもらう。二つの指の間におちんちんを挟んで揺さぶったり撫でたりした。快楽の糸がピーンと張って、さらなる愛撫を求めてひくひくする。
「もっと、もっとお願い、して、ください」
おば様の豊満な胸に手を伸ばして、僕は喘いだ。あと少しで手が届くところで、手の甲を叩かれた。
「調子に乗らないで。大人の女に手を出すなんて、そんな真似をしてはいけないわ。もう体は充分洗ったでしょ。早く朝ご飯の支度をしてきなさいよ」
今度は自分がシャワーを浴びるのだとおば様は言い、ブラジャーを外し、パンツを脱ぐと、風呂場の戸を閉めた。黒々とした股間の茂みが僕の目に焼き付いて離れない。体を拭いたタオルを元に戻すと、僕は廊下を進んだ。
受けた愛撫と目にした光景の強烈さで、おちんちんがなかなか小さくならない。台所でY美が目ざとく僕の下半身を指して、からかった。
朝の身支度を終えたおば様がコーヒーカップを受け皿に戻して、言った。
「朝におちんちんが起つのは、男の子の生理現象なのよ。だから、そうからかったりしたら可哀想でしょ。それにしても、いつも裸でいてくれると、男の子の体のことがよく分かっていいわね」
「そうなのか。チャコも一人前の男の子なんだね。毛は生えてないけど」
裏口の洗濯機の横に、待望の衣服があった。衣類を身にまとうのは、土曜日の午後以来だった。中学の制服を着込むと、僕はY美と一緒に登校した。
学校生活は何事もなく終わった。Y美が思わせぶりな笑みを僕に向けてきたことが何度かあったものの、僕は知らぬ振りをした。休み時間中、Y美が僕に音楽室にノートを忘れたから取ってくるように命じた。そばにいた級友たちはY美が当り前のように僕に命令し、僕がまた当然のようにこれに服するのを見て、ざわめいた。
「お前、なんであいつの言いなりになってんだよ」
ノートを取って戻った僕に、Jという友人が詰め寄ってきた。
「いくらあいつんちに居候させてもらってるからって、使い走りみたいな真似はしなくていいんだよ。気が弱くて言えないんなら、俺が手伝ってやろうか」
「いや、別にそれくらいいいんだよ。大丈夫だから」
そう答えるのが精一杯の僕を哀れむような目で見て、Jは去った。Y美には素っ裸だけでなく、勃起したところ、肛門を広げたところ、直腸まで見られている。さらに、うんちをしたところまでしっかり見届けられているのだ。そんな僕が、どうしてY美に逆らえるだろうか。
学校から帰ると、決められた通り、僕は裏口に回って制服を脱ぎ、パンツ一枚になってから家に上がり、家の用事を済ませて再び会社に出かけるおば様を見送った。
夕べの食卓は、Y美とおば様と僕の三人で囲んだ。Y美は学校であったことを詳しくおば様に報告する。Y美が僕に空っぽの茶碗を差し出す。僕は受け取ってご飯をよそりに席を立つ。おば様がY美の食欲に感心している。これで三杯目だった。パンツ一枚の裸でご飯を運ぶ僕におば様が「あなたもいっぱい食べて大きくなりなさい」と、声を掛けた。
「でもあんたも、土曜日曜月曜の連続オールヌードで、パンツ一枚でも穿かせてもらえるありがたさがよく分かったんじゃないの」
ご飯を僕の手から受け取りながら、Y美がそう言って笑った。
夕食後、珍しく仕事を言いつけられなかったので、僕は自室に戻って宿題をやっていた。自分のために使える貴重な時間だった。僕の衣類はすべて没収されているので、ここでもパンツ一枚の裸のままだ。僕が学校に行く時に着る制服、パンツは、常にY美から出してもらっているのだった。
突然Y美がドアを叩いて、「すぐに私の部屋においで」と命じた。やむを得ず僕は宿題を中断してY美の部屋のドアをノックした。
どうぞ、の声にドアを開けて中に入ると、Y美はだらしなく椅子に座って足を伸ばし、机に雑誌を広げていた。半そでの白いシャツにホットパンツ姿。シャツからブラジャーが透けて見える。Y美は僕をそばに立たせたまま、性の秘密を特集した雑誌を熱心に見入っている。
「お願いがあるんだけど、聞いてくれるかな」
パンツ一枚の心もとない格好で緊張して起立している僕をちらりと見ると、すぐに雑誌に目を落としてページをめくる。そこにはおちんちんのイラストと図解があった。
「パンツを脱いで真っ裸になってもらいたいんだけど」
「なんでですか」思わず僕は聞いてしまった。この手の質問をY美が嫌っているのは承知しているのに、いきなりの命令に、僕は反射的に口に出してしまった。
「なんでですか、だって。相変わらずだね。あんた、あんがい頭悪いよね。学校の勉強なんか、適当にしときなよ、どうせ知れてるんだからさ、あんたの頭の中身」
憎憎しげにそう言って、Y美は手を叩く。
「ほらほら、さっさとパンツを脱いで、おちんちんを見せてよ」
「おちんちんなら、もうさんざん見たじゃないですか」
今日一晩くらいは、ゆっくり自分の時間を持てると思っていたのだが、それも甘い見通しだったようだ。僕はパンツのゴムに手を掛けたまま、なかなか下ろせないでいた。
「早くしなよ」
Y美がパンツのゴムに手をかけた。僕の手の隣りだった。Y美が下ろす。僕は引っ張り上げる。
「ねえ、考えてみなよ。こんな抵抗して、パンツのゴムが伸びて使い物にならなくなるだけじゃない。所詮、あんたはパンツ一枚しかない裸なんだから、こんなものはすぐに脱がされるものと、諦めなくちゃ。それとも、私を本気で怒らせたいの?」
引っ張り合いを繰り返して、Y美は苛立っていた。
僕はパンツのゴムに掛けていた指を離した。Y美がしゃがんで、するすると僕のパンツを下ろす。足首から丸く縮んだパンツを抜き取ると、「抵抗した罰として、このパンツは私がもらっとくね」と、窓を開けてパンツを夜の闇の中へ投じるのだった。
パンツを脱がされ、生まれたままの姿に剥かれた僕は、気をつけの姿勢を取らされた。手は横、とY美が鋭く命じた。Y美の手がおちんちんに向かって伸びる。
「私さ、意外かもしれないけど、おちんちんをじっくり見るのって、これが初めてなんだよね。チャコはお母さんとか雪ちゃんには、たっぷり見せているくせに。こうでもしなくちゃ、あんた、見せてくれないもんね」
皮を引っ張られて、僕は呻き声を上げた。
「普段は皮を被ってるよね。半分くらいしか、頭出してないじゃん」
「はい。痛いです。やめてください」さらに強く皮を引っ張られて、僕は身をよじる。
「それって仮性包茎っていうみたいだよ。勃起したら、皮は引っ込むんでしょ、こんな風にさ」いきなり皮を剥いて、亀頭を露出させた。痛い。僕は手を腰に当てて震えていた。
「ピンク色だね。きれいだね」
ためつすがめつしながら、Y美は亀頭の過敏な部分を指で押した。僕は切ない声を我にもあらず上げる。
「気持ちいいの?どうなの」
「気持ちいいんじゃないです。やめてください」思わずY美のいじる手をどかせようとして僕の手が腰を離れた。その瞬間、Y美が力を込めて僕のお尻を平手打ちした。パシーンという音が夜の家屋に響く。僕は膝をついてお尻を撫でていた。あまりにも痛くて、涙が出そうになった。
「誰が膝をついていいって言ったの。ちゃんと立ちなさいよ。手は腰にぴったり付けて伸ばす」
指に挟んだおちんちんを左右に激しく揺さぶった。
「でもさあ、あんたのおちんちん、全然変わってないよね。これ、覚えてる?」
机の引出しから薄茶色のノートを取り出し、中から三葉の写真を取り出した。
「ほら、この写真」と、にやにや笑いながらY美が僕の顔を見る。その写真を一目見て、みるみる僕の顔は真っ赤に染まってしまった。
それは、小学5年生の僕が給食のトレイを素っ裸のまま運んでいるところを前から写したものだった。僕がY美に騙されて、パンツ一枚の裸のまま教室から保健室まで歩かされて身体検査を受けた時の、思い出したくない一日だった。教室に戻ると服がなくなっていて、僕だけがパンツ一枚のまま授業を受け、給食の時間に椅子に接着剤をつけられ、みんなの見ている前でパンツを脱がされたのだった。
あの時、写真を撮られていたとは知らなかった。他の2枚はトレイを運ぶ僕の裸を後ろから写したものと、羽交い絞めにされて足をばたつかせている写真だった。羽交い絞めの写真にも、一枚目ほど鮮明ではないが、おちんちんが写っている。
「全然変わってないよね。大きさといい形といい」
正面から泣きべそをかいてトレイを運んでいる僕のおちんちんの写真を横に置いて、Y美はしきりに今のおちんちんと見比べていた。
「チャコはオナニーするの? 正直に言ってね」
この時はまだ精液を発射させていなかった。ただ、勃起して気持ちよくなると、亀頭の先が濡れてくるだけだった。
「したことありません」僕は次に何をされるか分からず、びくびくしながら答えた。
「そうよね。まだ毛も生えていない、小学生のおちんちんだもんね。でも、勃起すると、おちんちんの先が濡れるんだから、もうオナニーしようと思えばできるんじゃない」
まさか、Y美の前でオナニーをさせられるのか、したこともないのに。
「ちょっとやってみせてよ。見てみたいもん。男の子のオナニー」
「そんなの、分からないです」僕はもじもじして答えた。
「分からない訳ないでしょ。自分のおちんちんじゃない。自分の手で気持ちよくして大きくしなさいよ。ほら、早く、おちんちんを持って」
Y美は、おちんちんを僕の手に握らせると、「さあ、始めて」と手を振るのだった。
「言っとくけど、射精しないうちは、ここから出さないからね。パンツ一枚穿かせないから。そのつもりでね」
背もたれを前にして座るY美は、背もたれの上部に付いた手の上に顎を乗せて、じっと僕がオナニーを開始するのを待つのだった。
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