奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 ニュウナイスズメ、カワセミ

2024-12-30 20:18:14 | 奈良散策
奈良散策 第1387弾


12月27日と29日の早朝散歩のときに撮った写真をまとめて出します。



27日は佐保川土手を歩き、その後、ニュウナイスズメがいる高圧線鉄塔付近を歩きました。最近の日の出は7時20分ごろで、家を出るのはその30分ほど前なので、まだ薄暗い状態です。空を見上げると、三日月が見えました。



佐保川土手の道です。まるで人の気配がありません。



東の空がうっすら明るくなってきました。



佐保川にはダイサギがいました。





そして、7時20分。やっと日の出になりました。国立天文台によると、この日の奈良の日の出は7時2分。山があるので18分ほど遅れて出てくるようです。



川ではカルガモがいました。



そして、いつもニュウナイスズメがいる高圧線に着きました。ぱらぱらといるようです。



望遠で撮ってみると、確かにニュウナイスズメのようです。



ふと見上げると、どこからやってきたのか、こんなに止まっていました。



一時いなくなっていたニュウナイスズメが戻ってきたので、安心してそのまま歩きました。電線に鳥の群れがいます。





一斉に飛び降りて、まるでニュウナイスズメみたいなのですが、こちらは普通のスズメでした。









付近の電線を見ると、ニュウナイスズメもぱらぱらいました。結構、分散しているようです。





この時期でもビワの花はいっぱい咲いています。





29日の東の空はこんなに雲がいっぱいでした。



この日は金魚池周辺を歩いたのですが、何も撮るものがないので、そのままいつものため池に着きました。オオバンが葉のようなものをくわえています。後はいつものハシビロガモばかり。



ため池からそのまま金魚池の横を歩いていたら、急に鳥が飛び立ちました。と思ったら、稲刈りの終わった田んぼ(刈田?)に舞い降りました。ちょっと戻って探してみると、枯れた稲の間にかすかにタシギの姿が見えました。どうやら2羽いるようです。





枯れた稲が邪魔をしてどうしてもピントが合いません。この場所から動かないので、途中で撮影を諦めました。









その先の金魚池の横に張った網の上に今度はカワセミが止まっていました。こちらは距離が近かったので撮影はばっちりでした。



最後に別のため池に行きました。この池には昨年まではカンムリカイツブリがいたり、ミコアイサがいたりしたのですが、今年はさっぱりです。カイツブリがいました。



カルガモが金魚を捕まえているようです。カルガモは魚も食べるのかな。

雑談)「大和郡山の鳥」という小冊子の製本が終わったので、次は「大和郡山とその周辺の虫たち(仮題)」という小冊子を作っています。今日、写真の貼り付けを終わったので、これから説明文を書いたり、挿絵を入れたり、索引を作ったりという作業になります。まだ、後1か月ほどかかりそうです。これとは別に、神社、寺、古墳、お祭り、花などを見に出かけているのですが、これを毎年「奈良の名所探訪」という冊子にまとめています。今年も終わりなので、そろそろまとめ始めました。今回が4冊目になります。この一年、どこに行ったのか思い出しながらまとめるので良い機会になると思っています。