奈良散策 第414弾
4月6日に大和郡山市西部にある松尾寺周辺で見た花です。松尾寺は日本最古の厄除霊場として有名なお寺です。
この日は虫を中心に撮ったのですが、ついでに今頃咲いている花も撮ってみました。これはキランソウです。
この辺り、タチツボスミレがいっぱい咲いているのですが、スミレは似た種が多いので、一応、ポイントとなるところを撮っておきました。側弁に毛がないので、たぶん、間違いないでしょう。
これはオオイヌノフグリ。
それからムラサキケマン。
オオイヌノフグリに混じって咲いていたのですが、オオイヌノフグリの白花のようです。
これはハナニラ。
そして、シャガ。
これもポイントとなる部分を撮ったのですが、やはりタチツボスミレのようです。
これはクサイチゴ。
シダもついでに撮りました。ソーラスの位置からホラシノブのようです。
ミツバツツジが綺麗でした。ミツバツツジは似た種が多く、種類までは分かりません。「樹に咲く花」には分布図が出ているのですが、それによると奈良県に分布するのはユキグニミツバツツジとコバノミツバツツジ。何となくコバノミツバツツジかなと思うですが、葉が展開すると葉裏から区別できるようです。
また、タチツボスミレを撮ってしまいました。
これは松尾山の頂上付近に咲いていました。頂上にはNHKの送信所があるのですが、その近くだったので、たぶん、植えてあるものでしょう。ラッパスイセンの仲間かなと思います。
これはヘビイチゴかな。
それから、ジンチョウゲでした。
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