奈良散策 第847弾
6月25日早朝の散歩のときは、接写用の一眼レフと望遠用のコンデジの2台のカメラを持って出かけました。接写した写真の整理はまだできてないので、とりあえず、コンデジの写真だけ出すことにします。
まず、コフキトンボを撮りました。金魚池周辺ではコフキトンボがたくさんいます。
畑に植えてあったもの。おそらく、カボチャ。
近くにツバメが2羽止まりました。1羽は幼鳥、もう1羽は親のようです。
また、コフキトンボ。
「猫広場」には、黒猫が2匹いました。
アジサイにハグロトンボが4匹も止まっていました。
この間から気になっていた植物です。ハゼノキ、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ウルシのどれかよくわかりません。「植物検索ハンドブック」によると、茎や葉にほとんど毛がないとハゼノキ。これは毛があるので違います。果実はまだないので、小葉に着目すると、小葉の側脈が13対だとヤマウルシ、7-12対だとウルシ、側脈が13-20対だとヤマハゼということです。写真では18-19脈あるので、おそらくヤマハゼではないかと思っています。
これはヤマトシジミ。
ハグロトンボ。
モンシロチョウ。
今頃はアガパンサスの花が綺麗です。
これはマダラバッタ。
それにヘクソカズラ。
畑に植えてあるオクラです。
金魚池の周りを猫がうろうろしています。この猫は目が青い、外国産の猫です。
最後は道端に生えていたキク科の植物です。おそらく、帰化植物かなと思って、「日本帰化植物写真図鑑」を見ても載っていません。それで、また、googleレンズに頼りました。花だけだと関係なさそうな種ばかりが候補に出てくるので、特徴的な葉も入れると、ダールベルグデージーThymophylla tenuilobaが候補になりました。確かに似ています。栽培種が逸脱したようです。
雑談)1)散歩の途中で生き物の写真を撮っているのですが、そろそろまとめてみようと思って、鳥、昆虫、動物については冊子の形にまとめてきました。植物も編集を始めたのですが、まず、第1冊目の菌類、シダ、コケ、裸子、単子葉の編集が終わり、今、製本に出しています。来週初めに出来上がる予定です。今日は、この後の双子葉についてもまとめ始めました。
2)この間、率川神社の三枝祭に行ったのですが、そもそも桜井市にある大神神社の摂社がなぜこんなに離れた奈良市にあるのだろうか、なぜ、当初、神武天皇の皇后が一人だけ祀られたのだろうか、なぜ、同時に漢國神社を造ったのだろうかと、ともかく疑問ばかりが出てきます。古事記や日本書紀、それにいくつか論文を読んでみたのですが、虫の名前を調べるのと違い、謎はなかなか解明しそうにありません。
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