奈良散策 第1031弾
1月1日。今年の初詣は家の近くの源九郎稲荷神社に行くことにしました。
この神社はもともと郡山城主だった豊臣秀長が城の鎮守として創建したものですが、その後、歌舞伎の「義経千本桜」に出てくる源九郎狐と結びつけられたため、大変な人気になったようです。昭和2年に出された「郡山町誌」によると、旧暦二月初午の日に行われた御例祭には神楽、花火、福引、餅撒などがあって、二万人の参拝者が押すな押すなの賑やかさだったとのことです。今は正月でもこんな静かな初詣ができます。
こちらが拝殿です。歌舞伎役者の市川猿之介の垂れ幕がかかっています。
正月なので、狐にも綺麗なエプロンがかけられていました。
拝殿にはこの間から九尾の狐が置かれています。
この狐にもエプロンがかけられていました。
これは金魚の彫り物。さすが大和郡山ですね。
この神社はいつ行ってもきれいな花が咲いているのですが、こんな冬でもネリネの花が咲いていました。
これはシクラメン。
こちらは社務所。
さすが正月ですね。お神酒とポン菓子が用意されていました。もちろんいただきました。
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