水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

「永遠の0」ねぇ

2014-01-29 | 日記
見てきました。大分遅れてますが

一言でいうと、脚本・演出が残念な作品だな、と思いました
(原作は読んでないのでわかりません)
先の展開が全部読めちゃう、というか、ありきたり。
あざとい演出で泣かせようというのが丸見えで、しらけてしまう。

しかも、現在の孫がストーリーテラーで、亡くなった祖父のことを調べるっていうのが
ヅカファン的には、どこの石田っちだよでお腹いっぱい
(ヅカファンじゃない人には問題ないかもですが)
つまり、Gと石田っちを足して2で割ったみたいな感じ

自衛隊の全面協力でできたであろう、空中戦とかの特撮は、とってもよくできてましたし、
俳優さん達も頑張ってたですけどね。爺様の皆様が特に
最後の方で、生き残った人が、主人公の家族を訪ねるくだりとかは、ちょっとグッときましたし。

特攻を美化してはいないと思いましたが、戦争は美化してたかも、結果的に。


結局「王様の耳は、ロバの耳」って、はっきり言えない社会って、
崩壊するしかないんだな、と思いました。
今の時代にも言えることですよね
コメント
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