武士の献立

見てきました。
いやぁ、まさか泣くとは思いませんでした
もっとコメディー色の強い作品だと思いこんでたので、
やられましたね春ちゃんのいじらしさに

以前に見た「武士の家計簿」は、もっと淡々とした感じで、幕末～明治にかけての
ごく普通の勘定方の下級武士の生活が、とってもリアルに描かれていて、
ほのぼのとした味わいの作品でした。
ただドラマチックとか、盛り上がりとかには欠けていたんですよね

今回の作品は同じく加賀藩で、料理人として仕える実在の下級武士の家族を描いていますが、
加賀騒動とからめて、なかなかドラマチックに仕立てていて感心しました。
かなりフィクションの部分が多いのかもしれないですけど、いい脚本だと思います。

これ、宝塚で演ってもいいんじゃないかな？
小劇場向きかもしれないけど
ってヅカファンはすぐ思っちゃう