水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

一夢庵風流記 前田慶次②

2014-07-13 | 雪組
金曜日の公演に行ってきました。立ち見がでてました。
長文です


リアルチビ松風が拝めないかと思って、キャトルへ
だがしかしお留守でしたディスプレー用のも1頭も残さなかったのね
それでも幕間にバッグに付けてる人を見掛けて、すれ違いながら凝視してきました
怪しい人に思われたかも
思った以上にコンパクトなサイズで、バッグに付けるマスコットにはピッタリな可愛さでした
娘の楽器ケースに勝手に付けてやろうかしら(今喧嘩中だけど

女子高生の団体が2校程来てて、ノリノリでした
改札入って正面の階段の途中で、5人くらいが並んで花組ポーズで記念撮影してました
階段の正しい使い方ですな公演は雪組でしたが



壮ちゃんが喉を痛めてるらしいと聞いて心配していましたが、お芝居最後の銀橋の歌まで、
ちゃんと歌えてました2回しか観てないので、キーの変更とかはわからなかったです。
余計な力みもなくて(歌のパワーが無い、と言う意味ではなく)私にはむしろ聞きやすい気がしましたね。
初めて観る人には全く問題ないんじゃないでしょうか。

アドリブもあるので、リピートした方が楽しい作品ですが、
1度しか観ない人にも華やかでカッコ良くて楽しめる作品だと思います。
原作からはかなり外れてるので、読んでなくても全然問題ないですし。
名前だけ借りた、オリジナルなキャラクターが沢山出てきて、ストーリーもほぼオリジナルといっていいかも
歴史上の人物の基本的なことは、押さえといた方が、より楽しめるかもしれませんが。

華やかな日本物だからか、外国人の方もけっこう見掛けました。
お話が少し複雑なので、ついていけたんでしょうかね
予習が必要かも


それでも素晴らしい作品で最後を飾れる、壮ちゃんと壮ちゃんのファンは幸せですね。
幕開き登場からカッコ良くて華々しい
曲も素敵でした~
お衣装がどれも派手派手しくて綺麗みんな似合ってました。
カラッと明るく、悪戯好きで男前、しかも腕も立つって壮ちゃんマンマじゃん
でも惚れた女にはメロメロで
別れの場面で「イヤだ、イヤだ」と駄々をこねる壮ちゃんが可愛かった
カッコイイのに駄々っ子、なんていう主人公は今まで宝塚に存在したんでしょうか?
壮ちゃんならではですね

そんな慶次がメロメロで頭の上がらない、まつはあゆっち。
可愛いけど、芯の強い大人の女性で、最後がこの役で良かったな、って思います
濃厚で、目のやり場に困るラブシーンもありましたしねホント良かった


まっつの雪丸は登場の仕方がイチイチ怪しい
(雷が鳴ったり、スモークがたかれたり)
ともみんは又お笑い担当でしたが、上手いんだなこれが
翔君はお芝居がすごく良くなってて驚きました(何様

がおちゃんの役が渋格好良くて、イイ役だったな
前回の大劇場も面白い役だったけど、台詞らしい台詞がなくて残念だったので。
ショーでもいいところで使われてたので、これから活躍の場が拡がるといいなと思います

はずしちゃいけないのが松風松風大活躍
実際に観るまでは、まさかこんなに出番があるとは思わなかった
壮ちゃんが松風に乗って、朱槍を振り回す場面が結構あって、カッコ良すぎて目がになるわ
舞台上でいっぱい小芝居してるし目が離せません


金曜日は超大型台風直撃っていう予報が出てたのでドキドキ
警報が出ても何が何でも行くぞって気合いれてました
何故ならお席が1列だったから
友会で1列が当たったのは初めてですちょっと下手に寄ってましたが
台風がそれてくれホント良かった

目の前が銀橋ってスゴイ
ショーでもお芝居でも、必ず目の前で立ち止まってくれるし
おかげでかなとくんを堪能できました
楽しくて夢のような時間を過ごせました


その反動かな、チケットがハズレまくってます
やれやれ
コメント
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