水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

思い出のマーニー

2014-07-23 | 日記
観劇予定が当分無いのでジブリの「思い出のマーニー」見てきました
前情報は舞台が日本に変更されている、ということだけ

正統派な児童文学、という作品ですね。“英国史上最高の児童文学作品”かどうかは知りませんが
ストーリーは原作のママ、なんでしょうかね…?

アニメ映画として、素敵な作品だと思います。とっても丁寧に作られてて。
ン十年前、大好きで沢山読んだ海外児童文学に共通する世界観の中に、
どっぷり浸かれて、懐かしい感じが漂ってました

そう、懐かしい感じ。
私はこういう系統の作品が昔から好きだったので、この映画も好きですけど。

新世代ジブリの最初の作品として、どうなの?って、ちょっと思いました。
無難な作品を選んだな、って感じで
作品を見て貰いたいターゲットの層も、よくわからないし
なので、興行的にどうなんだろうと、なんだか心配で(余計なお世話ですが
手間ヒマかけて、丁寧に作ってると思うので、大丈夫かな~って

丁寧に、誠実に作られた作品が、必ずしもヒットするわけじゃないですしね…
ジブリの作品が好きなだけに、考えてしまいました


《追記》
どうでもいいことですが
映画の中で、七夕祭りがでてきます。地方によって色々だとは思いますが、
なんか、地蔵盆っぽいなぁ、と思いました。どちらも夏のお祭りではありますね。
これって原作ではハロウィーンなのかな?お菓子とかもらってたし
コメント
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