水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

嵐の後

2015-10-03 | 月組
嵐が吹き荒れた次の日。
夏の間中、日当たりが良すぎるリビングの窓に、日除けをかけていたんですが、
前日夜中に通過した爆弾低気圧が、強制撤去してくれていました‥‥もう秋ですもんね
飛んで行かなくて良かった

そしてお天気は、あっという間に回復、無事花組の初日が開いたわけです(スカステ待ちですが
良かった、花組のトップさんは嵐を呼ぶ女(男?)じゃなくて


嵐が過ぎて、ちょっとだけ冷静になりましたが
月担の皆様のお気持ちを考えると‥‥。
100年の歴史の中、繰り返されて来たことですけどねぇ

ふと、チエちゃん(柚希礼音)が2番手になった時のことを思い出しました。
と言っても、私がちえちゃんを初めて生で見た時は、既に2番手だったんですが。
でも周囲にいたタカラヅカ先輩たちが、話していたことを思い出しました。
その時はよくわかりませんでしたが
実際私から見てもその頃のチエちゃんは、頼りなく人気もイマイチな2番手さんでした

それが、あのスカピン初演のショーブランで一気に大ブレークしたんです
確かにチエちゃんのショーブランは格好良かったです
それまでひとっかけらも、惹かれなかったチエちゃんに、グラリと来ましたもの
その後の人気の過熱ぶりの凄さに、引いちゃいましたけどね

運も実力のウチ、と言いますが、タカラジェンヌにとっては、やっぱりどんな役をもらえるか、
どんな主演作品に当たるかが、大きくかかわりますよね。勿論生徒自身の努力、実力あってこそですが。
思いがけずハマリ役、当たりの作品に出会ってブレークすることもありますが、
再演物の出世役をモノにできれば、人気も間違いなく付いてきます。
エリザのルキーニがそうですし、スカピンのショーブランもそうでしょうね。

たまきち(珠城りょう)の全ツ主演に、大分動揺してしまいましたが
冷静になれば全ツ主演の意味が、変わって来ていることも考えられます。
パーソナルブックを出すことの意味も、以前ほど重くないみたいですし。
(パーソナルブックを出す=いずれトップになる、は単なる偶然が重なった上の、思い込みだったとも言えますが

たまきちがこのまま、まさおくん(龍真咲)の後を継ぐという可能性もありますが、
学年的にも来年やっと研9、そして人気もまだまだ、ということを考えたら、
間に誰かを挟む、又はトレードする、という方がありそうな気がします。
そして、たまきちにショーブランを演らせて、一気に人気に火を付ける。

まぁ、次の舞音でブレークすれば、そのまま行っちゃうかもしれませんけどね
コメント
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