1.「Ernest in Love」の役替わり。
劇団は、ちなつちゃん(鳳月杏)を上げたいのか上げたくないのか
キキちゃん(芹香斗亜)と同格にしたくなかったということかしらね。どちらもバウ主演経験1回だし。
それならそれで、違う演目を選べばいいものを
メインホールだし、いっそミーマイを演ればよかったのに
ちなつちゃんアルジャノンは、純粋に楽しみですけどね
キキちゃんアルジャノンとは公演回数で差を付けてるので(つまり、ちなつちゃんver.の方が少ない)
激戦になるかも
2.「シトラスの風」
楽しいショーでしたよ宝塚らしくて綺麗だし
みりおん(実咲凛音)は美貌と美声に益々磨きがかかってて、素敵だったし
まあまか(朝夏まなと、真風涼帆)脚長コンビが、揃ってチャライイケメンで
お歌残念なストレスも無いしね
でも、一つだけ文句を付けるとすれば、ショーの最後の、まあくんの客席降りですね。
だって、舞台上がカラッポの時間が長すぎるのよ
まあくん客席降りは、駆け抜けるというより、まるでディナーショーのように、ゆったりと歩いて回ってるのでね。
2階下手側にいたので、上手通路前方に戻って来た、まあくんがチラッと見えただけ
そのチラ見えしただけでも、十分凄かったですよ
通路側のお客さんの手の取り方が王子というか、紳士というか‥‥そして見つめて微笑む
1階のお客さん全部を虜にしたに違い無い(星のアザラシさんを釣ったそうじゃないですか)
でもさ~、2階3階のお客さん置いてきぼりだから
せめて下級生の男役か娘役の数人でいいから踊らせようよ
3.「星逢い一夜」
くーみん(上田久美子先生)の大劇場デビュー作品。
デビューというのを忘れるくらい完成度が高くて、各方面から大絶賛。私もを送りたい
でもね、リピートするにはツラ過ぎる作品だったなぁ救いがないんだよね、どこにも。
最後、子ども時代に戻るのがまた切ない。娘に指摘されて、ハッキリ気が付いたんですが、
子ども時代に戻っても、櫓は古びたままなんですよね。それが余計にツライ、と娘も言ってました
お芝居の最初に、みんなで立派な()櫓を造ってから、お芝居の中でだんだんと草が生えたり、
古びたり、崩れたりしていくそして最後の場面では忘れられて、もう誰も近づかなくなっている。
そんな櫓自身が昔を夢見ているようにも、幻を見せているようにも見えましたね。くーみんの本当の意図はわかりませんが。
歴女的に気になったこともいくつかあります。
一番は、幕政と藩政は必ずしもリンクしない、ってことですね。
昔の藩は独立性が強くて、当時の人にとっては“国”に近い。
海外渡航の禁止とか、キリスト教の禁止、参勤交代など、全国的に幕府から出された法律もありますが、内政は不干渉。
税率なども藩によって違います。なので享保の改革で三日月藩の農民が苦しむのは、ちょっと違うんじゃないかと
それと晴興が老中になるくらいですから、三日月藩は譜代大名のはず。
小なりといえども、権力を握るかもしれない譜代大名を、あからさまにバカには出来ない。
子どもと雖も、越境して悪さをしたら大問題になりかねない
肥後藩は大藩ですが外様ですからね。つまらないことで問題を起こして、幕府に睨まれたくないでしょう
《追記》外様だから、貴姫=吉宗の姪(大湖せしる)を嫁がせた、という設定かもしれませんが、
将軍の娘を妻にしても、外様は外様だった思うので、やっぱり三日月藩は譜代なんじゃないかなと
まあ、あくまでお芝居、時代劇なので(今の人間からしたら、ハリポタのようなファンタジーと同じ様なものですよね)
細かいことは気にしないで、楽しめばいいんですけど
泉を側室にすれば良かったのでは、という意見に対しては、母(きゃびい様=早花まこ)を見てるから
そうしたくなかったのかな、と。
上演時間は短いのに、出演者の人数が多く、舞台も客席も広い。
大劇場公演はホントに大変でも、よくやったと思います(エラソー)
この経験を次に活かしてほしいですね
次回公演が、どこの組の誰の公演になるか、とっても気になる
楽しみにしてますよ~
劇団は、ちなつちゃん(鳳月杏)を上げたいのか上げたくないのか
キキちゃん(芹香斗亜)と同格にしたくなかったということかしらね。どちらもバウ主演経験1回だし。
それならそれで、違う演目を選べばいいものを
メインホールだし、いっそミーマイを演ればよかったのに
ちなつちゃんアルジャノンは、純粋に楽しみですけどね
キキちゃんアルジャノンとは公演回数で差を付けてるので(つまり、ちなつちゃんver.の方が少ない)
激戦になるかも
2.「シトラスの風」
楽しいショーでしたよ宝塚らしくて綺麗だし
みりおん(実咲凛音)は美貌と美声に益々磨きがかかってて、素敵だったし
まあまか(朝夏まなと、真風涼帆)脚長コンビが、揃ってチャライイケメンで
お歌残念なストレスも無いしね
でも、一つだけ文句を付けるとすれば、ショーの最後の、まあくんの客席降りですね。
だって、舞台上がカラッポの時間が長すぎるのよ
まあくん客席降りは、駆け抜けるというより、まるでディナーショーのように、ゆったりと歩いて回ってるのでね。
2階下手側にいたので、上手通路前方に戻って来た、まあくんがチラッと見えただけ
そのチラ見えしただけでも、十分凄かったですよ
通路側のお客さんの手の取り方が王子というか、紳士というか‥‥そして見つめて微笑む
1階のお客さん全部を虜にしたに違い無い(星のアザラシさんを釣ったそうじゃないですか)
でもさ~、2階3階のお客さん置いてきぼりだから
せめて下級生の男役か娘役の数人でいいから踊らせようよ
3.「星逢い一夜」
くーみん(上田久美子先生)の大劇場デビュー作品。
デビューというのを忘れるくらい完成度が高くて、各方面から大絶賛。私もを送りたい
でもね、リピートするにはツラ過ぎる作品だったなぁ救いがないんだよね、どこにも。
最後、子ども時代に戻るのがまた切ない。娘に指摘されて、ハッキリ気が付いたんですが、
子ども時代に戻っても、櫓は古びたままなんですよね。それが余計にツライ、と娘も言ってました
お芝居の最初に、みんなで立派な()櫓を造ってから、お芝居の中でだんだんと草が生えたり、
古びたり、崩れたりしていくそして最後の場面では忘れられて、もう誰も近づかなくなっている。
そんな櫓自身が昔を夢見ているようにも、幻を見せているようにも見えましたね。くーみんの本当の意図はわかりませんが。
歴女的に気になったこともいくつかあります。
一番は、幕政と藩政は必ずしもリンクしない、ってことですね。
昔の藩は独立性が強くて、当時の人にとっては“国”に近い。
海外渡航の禁止とか、キリスト教の禁止、参勤交代など、全国的に幕府から出された法律もありますが、内政は不干渉。
税率なども藩によって違います。なので享保の改革で三日月藩の農民が苦しむのは、ちょっと違うんじゃないかと
それと晴興が老中になるくらいですから、三日月藩は譜代大名のはず。
小なりといえども、権力を握るかもしれない譜代大名を、あからさまにバカには出来ない。
子どもと雖も、越境して悪さをしたら大問題になりかねない
肥後藩は大藩ですが外様ですからね。つまらないことで問題を起こして、幕府に睨まれたくないでしょう
《追記》外様だから、貴姫=吉宗の姪(大湖せしる)を嫁がせた、という設定かもしれませんが、
将軍の娘を妻にしても、外様は外様だった思うので、やっぱり三日月藩は譜代なんじゃないかなと
まあ、あくまでお芝居、時代劇なので(今の人間からしたら、ハリポタのようなファンタジーと同じ様なものですよね)
細かいことは気にしないで、楽しめばいいんですけど
泉を側室にすれば良かったのでは、という意見に対しては、母(きゃびい様=早花まこ)を見てるから
そうしたくなかったのかな、と。
上演時間は短いのに、出演者の人数が多く、舞台も客席も広い。
大劇場公演はホントに大変でも、よくやったと思います(エラソー)
この経験を次に活かしてほしいですね
次回公演が、どこの組の誰の公演になるか、とっても気になる
楽しみにしてますよ~