水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

雪花抄/金色の砂漠

2016-12-05 | 花組
やっと行ってきました

「雪花抄」
珍しい原田くんの日本物ショー。
予想通り、綺麗でしたあんまりインパクトは無いんだけど
G氏のような気持ち悪くて見たくない、場面は無かったので(ヒドッ)合格点かな


「金色の砂漠」
くーみん(上田久美子)が進化してました超オススメですよ

星逢いは、美しいけれどツラ過ぎる話で、青木先生の曲の、ピアノの最初の1小節を聞いただけで
誰もが涙目になるという作品でした
大絶賛されてましたけど、いろいろと問題はありました。
特に、実は役が少ない作品で、真ん中の3人以外には、意味を持つ役が大してないこと。
今回は大幅に改善されてました

生徒の使い方、舞台の使い方が凄く良くなってましたね
愛の形が一つではないので、それに対比して、主演コンビの愛の形も際立つ感じです。
さりげない伏線が、いくつかあって、その回収の仕方も、“おお、そう来たか”と唸らされたりして
そもそもそんな慣習があるのがおかしいんじゃないの?なんて見てる側がツッコミたくなるところは
劇中の人物につっこませたりしてるので、???てなるところは少なかったと思います。

また繰り返し流れる主題歌が素敵で、終演後にプログラムを確認したら、青木先生でした
ゆきちゃん(仙名彩世)の影ソロがホントに素晴らしくて、心に染みます

そして、ゆきちゃんといえば、ちょっとネタバレになりますが、ロケットのお姉さんをしてて
発見した時は驚きましたが
真ん中でソロダンスがあって、実はそちらにビックリ仰天
ゆきちゃんって、こんなに踊れる人だったのか~チョー今更
ゆきちゃんといえば、やっぱり歌とお芝居のイメージが強かったので
ホントになんでもできる人ですね

もう1回観る予定です。
今年の観劇納め(ライビュはありますが)が素敵な作品で嬉しいです
コメント
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