2回目行って来ました
ネタバレ少しあります。
お芝居良くなってきてます。殺陣も板に付いてきました
2階前方センターのお席だったので、セットの見え方も全然違いました
細切れ感と、幕前芝居の多さはやっぱり気になりましたけど
決して駄作と言うわけでは無いです。(「邪馬台~」に比べたらね
)
ただ不親切だと思います。演出家の独りよがりというか
多分よっしー(斎藤吉正)はこの題材が大好きなので、楽しくて仕方なかったんだろうなぁ、という気がします
武蔵を演れそうなトップってなかなかいませんしね
観る側は、原作読んだり原作を元にした映画やドラマを見たことのある人は、付いていけるし楽しめるだろうと思います。
脳内補完できるから
でもそれって問題じゃないですか?
私は原作を知りませんけど、元歴女で時代小説好き、年代的にもテレビや映画、或いは家庭内の会話などから、
武蔵についての基本的な情報は知ってましたから、話の流れに付いていけました。
いわゆる歴女とか、ゲームなどから剣豪や武将に少しでも興味を持った人ならともかく、
歴史関係苦手にしてる若い人たちは、展開早すぎて付いていけないんじゃないかなぁ、と思います。
登場人物も多いですし。
基本斬り合いの連続ですが、その斬り合いの度に、武蔵は何を感じ何を学んだんでしょうか。
武蔵の成長物語が核のはずですが、成長の過程が見えにくいので、ストーリーが平板に感じます。
ほぼ最初から出来上がってるように見えるんですよ、技術的にも精神的にも。元々の悪童感も薄いので
だから主人公に共感出来ない。共感出来ないので、見終わった後、消化不良感が残ってしまいます。
エピソードを絞って、一つ一つをもう少し書き込んでふくらまして欲しかったな、と思います。
キャストもちょっと微妙でした。中でもお甲、朱実親娘。
役者としては上手いんですけど、又八、清十郎と合ってない
説得力が無かったです。
娘役の中では大きい役なので、もう少し綺麗所でお願いしたかったですね
特に朱実はもっと若手の、これから上げていく路線の娘役を抜擢するべきだったと思います。
月Pの意向か何かわかりませんが謎だわ
(月Pって機能不全起こしてませんかね。)
ありちゃん(暁千星)の京都弁には萌えました
妙に色っぽくて
ありちゃんにときめく日が来ようとは
そう言えば吉岡道場って都にあったんだから当たり前なんですけどね
この作品、もしかして、たまきち(珠城りょう)の退団公演用にするつもりだったんじゃないんですかね
と疑いたくなるくらい、たまきち出ずっぱり
悪童が剣豪に成長して一人去っていくという終わり方もなんだかね
日本物演りたい、って言ってましたし

よっしーは、みやちゃん(美弥るりか)の退団公演になるとは思ってなかったんだろうなぁ
小次郎は原作では出てくるのは最後だけらしいですしね。
そういう意味では又八の役の方が大きいんですが、何しろヘタレでクズなので

最後に巌流島を持ってくる方が盛り上がりますから、やっぱり二番手は小次郎でなければならない。
小次郎の出番をを増やすしかなかったってことでしょう。剣豪同士の友情っぽい絡みも入れてましたし。
武蔵と小次郎の関係性は単なる悪役とか敵役ではなく、互いを高め合うライバルアスリートのようにしたかったんだろうな。
もう少し、そういうところを強調して欲しかったなぁ
みやちゃんの小次郎は美しくてカッコ良かったです
(原作だと小次郎も結構クズなところがあるみたいですが
)
だったらなおさら最後の決闘の場面は、殺陣も含めてもう少しじっくり描いて欲しかったですねぇ

ネタバレ少しあります。
お芝居良くなってきてます。殺陣も板に付いてきました

2階前方センターのお席だったので、セットの見え方も全然違いました

細切れ感と、幕前芝居の多さはやっぱり気になりましたけど

決して駄作と言うわけでは無いです。(「邪馬台~」に比べたらね

ただ不親切だと思います。演出家の独りよがりというか

多分よっしー(斎藤吉正)はこの題材が大好きなので、楽しくて仕方なかったんだろうなぁ、という気がします

武蔵を演れそうなトップってなかなかいませんしね

観る側は、原作読んだり原作を元にした映画やドラマを見たことのある人は、付いていけるし楽しめるだろうと思います。
脳内補完できるから

でもそれって問題じゃないですか?

私は原作を知りませんけど、元歴女で時代小説好き、年代的にもテレビや映画、或いは家庭内の会話などから、
武蔵についての基本的な情報は知ってましたから、話の流れに付いていけました。
いわゆる歴女とか、ゲームなどから剣豪や武将に少しでも興味を持った人ならともかく、
歴史関係苦手にしてる若い人たちは、展開早すぎて付いていけないんじゃないかなぁ、と思います。
登場人物も多いですし。
基本斬り合いの連続ですが、その斬り合いの度に、武蔵は何を感じ何を学んだんでしょうか。
武蔵の成長物語が核のはずですが、成長の過程が見えにくいので、ストーリーが平板に感じます。
ほぼ最初から出来上がってるように見えるんですよ、技術的にも精神的にも。元々の悪童感も薄いので

だから主人公に共感出来ない。共感出来ないので、見終わった後、消化不良感が残ってしまいます。
エピソードを絞って、一つ一つをもう少し書き込んでふくらまして欲しかったな、と思います。
キャストもちょっと微妙でした。中でもお甲、朱実親娘。
役者としては上手いんですけど、又八、清十郎と合ってない

娘役の中では大きい役なので、もう少し綺麗所でお願いしたかったですね

特に朱実はもっと若手の、これから上げていく路線の娘役を抜擢するべきだったと思います。
月Pの意向か何かわかりませんが謎だわ

ありちゃん(暁千星)の京都弁には萌えました


ありちゃんにときめく日が来ようとは

そう言えば吉岡道場って都にあったんだから当たり前なんですけどね

この作品、もしかして、たまきち(珠城りょう)の退団公演用にするつもりだったんじゃないんですかね

と疑いたくなるくらい、たまきち出ずっぱり

悪童が剣豪に成長して一人去っていくという終わり方もなんだかね

日本物演りたい、って言ってましたし


よっしーは、みやちゃん(美弥るりか)の退団公演になるとは思ってなかったんだろうなぁ

小次郎は原作では出てくるのは最後だけらしいですしね。
そういう意味では又八の役の方が大きいんですが、何しろヘタレでクズなので


最後に巌流島を持ってくる方が盛り上がりますから、やっぱり二番手は小次郎でなければならない。
小次郎の出番をを増やすしかなかったってことでしょう。剣豪同士の友情っぽい絡みも入れてましたし。
武蔵と小次郎の関係性は単なる悪役とか敵役ではなく、互いを高め合うライバルアスリートのようにしたかったんだろうな。
もう少し、そういうところを強調して欲しかったなぁ

みやちゃんの小次郎は美しくてカッコ良かったです


だったらなおさら最後の決闘の場面は、殺陣も含めてもう少しじっくり描いて欲しかったですねぇ
