明日は「IAFA」千秋楽ですね、おめでとうございます。
作品としてはまとまってるし、音楽もいいけど、あまりにもご当地愛強すぎたりして微妙な感じもありましたが
濃いキャラクターに楽しいナンバー、舞台上に人が沢山いることも多くて観るのが忙しく、月担としては楽しかったです。
ただやっぱり内容的には一本物である必要は無かったかな。ちょっと間延びしてる感じのところもありましたし。
よっしー(斎藤吉正)の演出はいいところが沢山あったと思うんですけどね。
ペガ子のヘリの使い方とか
ペガ子は無機質で無粋な存在感が大きすぎて、よく失敗するんですが、
ペガ子の本体に風景の映像を映したことで、だいぶ背景に馴染んでました。
ヘリのチープ感も可愛かったです。遊園地の乗り物みたいで
ただ吉正は言葉に対する感性が相変わらず、鈍感で雑なのよね。
“家族(ファミリー)”やら“故郷”を連呼しすぎなのが、説教臭くて鬱陶しい
大事なことなのはわかるけど、そんな何回も言わなくても伝わるでしょ。もう少し使い方を考えてほしいわ
それともう一つ、たまきち(珠城りょう)のお衣装微妙すぎ(他の人のも微妙なのはあったけど特に)
主役ですよ。それも一応老舗ホテルの跡取りなんだから、いくら“役立たず”の頼りない御曹司でも地味すぎ。
特に山小屋から帰って来た時、何もドブ鼠色のジャケットにしなくてもいいのに
髪型もなんか、もっさりしてたなぁ。ちなつちゃん(鳳月杏)の方が顔小さく見えたんだけど
お客様の前に出るのにあれは無いんじゃない?と思いました。
床に落としたトルテを人に勧めたり、一口味見したトルテを元のところに戻したのも気になったなぁ。
全然衛生的じゃないやん
歌に関してはやっぱり、たまきちが高音になるとフラットする癖が気になりました。なんとかならないのかなぁ
さくさく(美園さくら)は最初のソロが凄くイイと思いました。歌はまあ大丈夫、ちょっと癖はあるけど
武蔵のお通に比べたら、似合ってましたね。お芝居は良くなってきてますが、キャハハハと笑うのが多くて
結構変だったなぁあれ、自然に笑うのは難しいだろうな、とは思います。
それに吉正の脚本の所為がかなりあったとは思いますけど
結局気になったところの大部分は、よっしーのせいなのか