水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

かれーくん(柚香光)のパーちゃんから目を離せない、ミーマイB

2016-05-29 | 花組
花組ミーマイBパターン行って来ました
Aは結局行きそびれました(ごめんよPちゃん(鳳真由))

まぁ一番はなんと言っても、かれーくんのパーチェスターかな
髭部で銀縁眼鏡にスーツ、一見いかにも真面目な“弁護士”なんですが
いかんせん隠しきれないイケメンっぷりと色気
動き始めて、喋りだして、歌い出したら、もう目が離せない
いちいちキレッキレで、キザッキザでカッコイイのに、公爵夫人の「もうよろしい、パーチェスター」の一声で、
ピタッと動きを止め、コソコソと引っ込んで行く残念感。そのギャップが可笑しすぎてたまりませんでした
観るまでは、かなり心配していた、かれーくんのパーちゃんでしたが、見る価値は大いにありますよ
こんなパーちゃんもアリだな、と思いましたパーちゃんの歌もかなり健闘してます。
ただAを見てきた友人によると、ジャッキーの歌は歴代最下位かもだそうです

役が少ないので、苦し紛れの役替わりなんでしょうけど
そういえば、先日の「Ernest in Love」でも役替わりで執事のレインを、
ちなつちゃん(鳳月杏)とキキちゃん(芹香斗亜)が演ってましたし、
再演の「ガイズ&ドールズ」でナイスリーを演ってたのは、うひたん(大空祐飛)でした。
(スカステで放送してくれないかしらねぇ
当たり前ですが、演じる人によって、全然違いますね

ジャッキーは、ちなつちゃん。美人だけどデカイ、そして強そう
ジェラルドがキキちゃんなので、並びは良かったですが
ジャッキーの歌も無理なく歌えてました
でも何より私は、ちなつちゃんのダンスが好きなんだなぁ、とジャッキーのナンバーを見てて思いました。
ジャッキーなので男役のダンスとは違うんですが、キレがあって、でも優雅で、伸びやかでそしてカッコイイ
フィナーレでは男役の群舞に入ってて、ビックリするやら、嬉しいやら
メイクがいつもと違うので、若干違和感はありましたけど

マリア公爵夫人のユキちゃん(仙名彩世)は貫禄でした
もの凄く厳格。他人にも自分にも厳しい感じが良く出てました。
ビルが亡兄の息子なら家を継がせなければいけないし、その為に自分が教育するのは当然の義務、と考えてるみたい
でもその厳しさが、フッと緩んだり、崩れたりする瞬間が、可愛いっす
あきらくん(瀬戸かずや)ジョン卿との並びも良くて
良かったわね、あきらくんゆきちゃんと、やっとラブラブになれて

みりおくん(明日海りお)はちょっとお疲れだったのかな
ミーマイは小道具が多くて大変なのね、っていうのを今更ですが気付かされました
ちょっとミスが多いみたい。お芝居や歌は、流石の出来なので、ちょっと目立っちゃうかな
コメディで笑いに持っていけるから、まあイイんですけど

サリー(花乃まりあ)は歌、頑張ってましたね。彩乃先輩が苦労したという“顎の歌”もきちんと歌えてましたし。
本来、彼女はそこそこ歌える方なんですが、ただ梅芸に「Ernest in Love」を観に行った時、
再演なのにイマイチだったので、あれ?って思ったことがあって。
就任から1年半、元のレベルが風ちゃん(妃海風)とは違うのかもしれませんが、
頑張ってほしいな、と思います。

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