月組の次作は斎藤先生の完全オリジナルなので、役名だけではコメントのしようがないんですが
人物相関図こちら が出たのでそれについて。
これ、コメディですよね?
ポスターは困り顔のヨナスかなとくん(月城かなと)、気が強くて気まぐれそうなナディア海ちゃん(海乃美月)、
お堅そうなヘルムートちなつちゃん(鳳月杏)が手にしてる手配書?みたいのにはピースサインしてニカッと笑う、おだちん(風間柚乃)
というかなりふざけた感じ
舞台はベルリンの壁が崩壊する前の1988年東ベルリン。国民の不満をそらすため招かれた西側のポップスターナディアとその担当になった
人民軍広報のヨナスがぶつかりながら惹かれあっていく、という王道なラブコメっぽいんですが
ナディアのマネージャーが、おだちんでポスターから考えるとスパイ容疑でもかけられてるんですかね
なんか能天気そうに見えて実は裏がある?
相関図によるとベルリンの壁が出来た1961年頃がでて来るみたいですね。
ヨナスの母エミリアさち花様(白雪さち花)は元ナチスの党員で逮捕ってことは戦犯
みよっしー(柊木絢斗)がエミリアの上司のナチスの親衛隊将校
弁護士に蓮くん(蓮つかさ)。
それから母親とは離れ離れになったのか、
ヨナスの現家族としては、叔父さん夫婦に、あさぴくん(朝陽つばさ)、せんりちゃん(麗泉里)、従妹まのあ澪ちゃんがいますね。
ヨナスの職場人民軍広報部の上司や同僚。みとさん(梨花ますみ)、ぐっさん(春海ゆう)、うーちゃん(英かおと)、ぱるくん(礼華はる)、
るりあちゃん(天愛るりあ)、りりちゃん(白河りり)
ヨナスの大学の同期だったヘルムートは国家保安省の職員。なんかスパイファミリーに出て来る国家保安局思い出してテンション上がりました
部下はこの公演で卒業する、まおまお(蘭尚樹)だけど反体制活動グループと繋がってる
《訂正》まおまおが反体制グループと繋がってるんではなく、シュタージが監視している、でした
そして、てらくん(大楠てら)はヘルムートより階級が上だけど同志って書いてある。
てらくん応天の大拙は台詞は極少でしたが抜群の存在感でした。
月の燈影の幸藏の弟分粂八はイイ男だったからな~上手く使ってあげてね。
で、国家保安省繋がりで旧ソ連の諜報機関KGBのスパイたちが出て来るし
反体制グループには色んな人がいますね。るね(夢奈瑠音)はヨナスの友人で教会の神父。じゅりちゃん(天紫珠李)はアフガンの革命戦士
あみちゃん(彩海せら)、おはね(きよら羽龍)は学生。
ソ連がアフガニスタンに侵攻したのはこの頃でしたっけじゅりちゃんの恋人でアフガンの革命戦士に、るおりあ(瑠皇りあ)
そして気になる矢印がヨナスからサーシャじゅりちゃんに。「守る」って何どういう関係???
ちるちる(彩みちる)、みかこ(羽音みか)は体操選手だけど西側に潜入してるスパイ
いたるところにスパイがいる
ヨナスがヘルムートに監視されてるのは西側のスターであるナディアと関わってるから、だけじゃないみたいですね
この時代のドイツは色々複雑だけど、ナチスの話やらアフガンまで出てきて、役が沢山あるのはいいけど大丈夫かな
拡げすぎて回収できない、なんてことにならないかしら
よろしくお願いしますね~