久しぶりに京都府立植物園に行ってきました。
やっぱりいいですね~
主目的はアジサイでしたが、他にもいろいろな花が見られました。
今日から約1週間、見た花を下手な写真で並べてみますので、どうぞゆる~くご鑑賞くださいませ。
いつものように、写真、名前の順に載せてみますね。
初回は北山門入ってすぐにワイルドガーデンです。
想像以上に色々な花が咲いていました。
最初はこちら。
ちょっと明るめに撮れてしまいましたが、こちらはチョコレートコスモス(キク科)です。
一度買ったことがありますが、一瞬で枯らしてしまいました。
続いてキク科、行きま~す!
見えにくいですが、コスモスのように細い葉です。
はい、見た目の通りイトバハルシャギク(キク科ハルシャギク属)です。
そういえば、コスモスの別名はオオハルシャギクですが、属が違ってコスモス属です。
ややこし~
ハルシャギク属はコレオプシス属と同じで、コレオプシスと言う方が分かるという方もいらっしゃるかも。
他にもキク科はいませんか~、あ、いた。
この子は名札がなかったのです。
GLさんにお伺いを立てると「ヘリオプシス・ヘリアンソイデス」。
なに、このヘリ、ヘリって・・・
しかも一重の花が多いみたい。もしご存知だったら本名を教えてくださいませ。
あ、最後は知ってますよ!
名札はムラサキバレンギク、別名エキナセアの方が有名かも。
ハーブとして使われる花と覚えていたのに、調べてみたら結構副作用も多そう。
素人が扱わない方が良さそうですね。
素人が絶対に扱ったらだめなのがこちらです。
命が無くなります。
可愛い花なのにねぇ・・・こちらはご存知ジギタリス(オオバコ科ジギタリス属)。
ミステリーなどにも登場する有名な毒草です。
その一方で、心臓の薬にもなるそうです。
見るだけなら大丈夫。別名のキツネの手袋というのが可愛いですね。
別の科に移りま~す。
地元で野生化しているものもありますが、ここでは栄養たっぷりで華やかですね~
ご存知アルストロメリア(ユリズイセン科)です。丈夫ですね。
南米原産なんだそうですが、今の日本の気候にぴったり!?
ユリ科の園芸種が結構咲いていましたよ。
綺麗やな~って見てくださいませ。
これらはどれもたぶんスカシユリ。
オレンジと黄色の花の後ろに見えているのはカシワバアジサイ。花束っぽいでしょう。
他にも、鉄砲ユリに似たこちら。
植物生態園のヤマユリやスカシユリはまだ蕾すらほとんど見えませんでした。
1か月後くらいに行ったら花が見られるかもです。
ここらで一休み。あれ、まるでサイコロ?
緑の実の中に、丸い種が3つ、4つ、5つ、6つ・・・
ゴウダソウ(アブラナ科)の実です。
花を見たことがないのですが、この実は特徴的なので記憶に残ります。
お次はまるでイチリンソウのようなこの花・・・
イチリンソウと同じく、アネモネ属の何かです。
名前がわかりません・・・
で、最後はみんな知ってるこちらです。
キキョウ(キキョウ科キキョウ属)の蕾です。
まるで紙風船のようですよね。
これが少しずつ開いて・・・
はい、咲きました!こちらはまだ咲き始めの雄性期
しばらくすると、花粉を全部放出した雄蕊が倒れて、雌しべの柱頭が開いて雌性期が始まります。
こちらはその直前でしょうか。
沢山咲いていましたよ~
ワイルドガーデンだけでも結構楽しめました~
明日は木の花です!
【撮影:2023/6/10 京都府立植物園】
ワイルドガーデンの色合いが春とはまったく違いますね。
暑い京都の夏をいっそう暑くしてくれそうです。
植えられているのは園芸種が多いみたいですね。しかも世界各地のものがありそうです。
知っているのはごく一部です。ジギタリスとアルストロメリア、そしてユリ科の植物、それにキキョウは分かりました。
ゴウダソウの実が、仰るように丸いサイコロのようですね。上手な表現に感心しました。
よく観ると、たしかに種が6つ入っているものもありますね。
暑い色のお花を見ていると、夏なのにカレーを食べたくなりました。
夏野菜をたくさん使って作ってみましょう。
そうめんばかりでは、体が持ちませんよね。
後半は何とか (´∀`)
キキョウのシベ、よく見るとクチナシのおしべ・雌しべにそっくりですね。はじめ おしべが雌しべにぴたっとくっついて・・・
でも、クチナシのほうはその時すでに受粉してるけど、こちらは雌しべは未成熟。キキョウのほうが進化してる?!!(^^)!
ヘリオプシス…は何か分かりません。
マメ入りのお煎餅みたいなゴウダソウ、面白いですね。
見たこと無いので覚えます。
アネモネ属の何かも分かりません。
その他は分かりました。
どの花見ても綺麗だな~ですが、百合のお写真の最後、素敵ですね。
今日は花の名前についての蘊蓄ですね。何か私の花のアルバムに出てくる花の
名前の付け方を考えてしまいました。花名については、学名、和名、流通名な
ど混在しており、どれが本当の名前かわからなくなることがありますね。
イトバハルシャギク、私はコレオプシスと覚えています。
ムラサキバレンギク、私はエキナセアと覚えています。
ジギタリス、私はキツネノテブクロと覚えています。
ユリズイセン、私はアルストロメリアと覚えています。
同じ花でありながら、たくさんの名前を持っている花もありますね。私が印象
に残っているのはヒガンバナです。マンジュシャゲ、リコリス、シビトバナ、
カミソリバナ、キツネバナなど沢山の呼び名がありますね。あまり気持ちの良
い名前がないので、どちらかというと苦手な花です。
そしてさすが、京都府立植物園
色々な花を勉強しながら楽しめますね。
中でもエキナセアの方が有名と言うこと、
ムラサキバレンギクは、
私も薬として効くエキナセアと覚えています。
ジギタリス、
ホタルブクロとは違う、なにか不思議さと何かヨーロッパを感じたりします^^;
ゴウダソウの実、
これは不思議な実、自然って面白いですねぇ
キキョウが咲く時期になりましたよ。
蕊がしっかりしているのを探して楽しんだりする私です^^;
今日は、でかけていて、コメントが遅くなりました^^;
ヘリオプシス・ヘリアンソイデス、私も先日写真に写して名前を検索しました。
別名が在ればと思ったのですが・・・
名前が長くて覚えられませんネ。
ゴウダソウは私の庭でも咲いています。
アブラナ科独特の花姿で花大根の花色が濃いピンクで、とても存在感が在ります。
茎丈が1m位も在り、実が出来て枯れた色に変わる頃刈り取ってドライフラワーにしていますヨ。
イチリンソウは葉から判断すると「アネモネ・シルベストリス?」
検索してご覧くださいネ。
庭にはアネモネ・カナデインシスが咲きますが、葉の裂け目が深いです。
桔梗の集合美・圧巻ですネ。
夏の京都府立植物園、夏の京都・・・
関東からわざわざ足を運ぶタイミングではないですよね。
地元民にとっては、木々が繁って多少涼しく感じる植物園は(ちょっとは)オアシスです。
ワイルドガーデンは結構見ごたえがありましたね~
いつもは植物生態園に直行してしまうのですが、今回は結構時間をかけて写真を撮りました。
ゴウダソウ、何度もここで見ているのですが写真を撮ったのは初めてです。
6個並んだ種を見つけて、サイコロそっくりだと思ったので・・・
カレーは暑い時期にいいですね!
わたしも食べたくなりました・・・って、夕食食べたところなんですけど(笑)
私も同様です。
特に姿は似ているけれど、名前がどれも違うキク科の花はすご~く苦手です。
同じ種類でも色や形に変化があるので、さすがのGoogleレンズさんも苦戦しています。
キキョウの蕊とクチナシの蕊・・・なるほど~
家にあるのに、気づいていませんでした。
確かにしばらく時間が経ったら、クチナシの雄蕊がぴろんと放射状に寝てしまいますね。
まして受粉のタイミングは知りませんでした。
さすがはアブリルさん、目の付け所が違いますね!
さざんかさんでもご存じない花がありましたか?
私の苦手分野のお庭に咲く横文字の花、ほとんどご存じだと思っていました。
ヘリオプシスは当たってるかどうか分かりません。
私も初耳でした。
ゴウダソウが豆入りのお煎餅・・いわれてみたらなるほど~です。
アネモネ属も分かりそうで分からない・・・
でもそのほかは全部ご存じなんですね!
ユリの最後というと、テッポウユリの園芸種みたいな花でしょうか。
ちょうどいいタイミングだったようです^^
今日は名前の話題ですね。
標準和名の他、通称名がある花が結構ありますが、そういう花はきっと人々に馴染みのある花なのでしょうね。
まず書くべきなのは標準和名なんでしょうけど、中には通称の方が分かりやすかったり、綺麗な名前のものもありますよね。
一方、外国産の園芸品種は、おっしゃるように学名(属名)が呼び名になっているものも多いですね。
京都府立植物園では標準和名があるものは、名札に標準和名を書いているように思いました。
ムラサキバレンギクなど、エキナセアの方が有名に思いますが、わざわざ和名でしたよ。
ヒガンバナはいろいろな物騒な名前がありますが、それだけ身近な植物だったんでしょうね~
ちなみに、「別名が多い植物」で検索したら、彼岸花の記事がずら~っと出てきました。