思ったより鳥さん探しに苦戦した植物生態園、しょんぼり歩いていると目の前に現れたのは・・・
ぼたん雪?いえいえ、違います。
ズームで確認すると、繊細な白梅が満開!
あ~、今が咲く時期だったんですね。
濃い緑の背景に浮かび上がるのは、植物生態園にあるウメの高木。
え、ウメって背が高くてもせいぜい数メートルなのでは・・・
私もそう思っていたのですが、なんとウメは「バラ科サクラ属の落葉高木」なんだそう。
背が低いのはそのように育てられているからなんですね。
植物生態園にあるウメの木はまさに「高木」。
見上げてみると、こんな感じです。
上の方、白い点々が見えるのがウメ。
ちなみに、黒っぽい点々が見えているのはフウだと思います。
まさにあの巨木フウと張り合うくらいのサイズ感です。
花は素朴な一重の白。
原種かと思うのですが、そもそも説明板によるとウメの野生種は原産地の中国にもないとか。
日本には弥生時代に渡来(!!)
今は種々の園芸品種がありますが、元々は白いそうです。
もっと知りたい人はこちらをどうぞ!→(クリックすると大きくなります)
いや~、花がないなんて言って失礼しました。
でもそれ以外はなかったので、別の場所に移動しようと歩いていると、大砲レンズを構えた方、2名発見。
あらら、そこに私が乱入してしまったようです。
その時目の前を横切る鳥の姿が。
運よく手にしたカメラで捉えたのは・・・
なんとウグイスでした!
超ラッキー♡
ルンルンで移動。あとは園内各所で見た木のお花を中心にご紹介しますね。
こちらはなにげに咲いていた(園芸種の)ウメです。品種は不明。
梅園は前に行った時とそれほど変わっておらずちょっと残念。
寒い日が続いたからな~
こちら割と好きな品種の「鹿児島紅」が咲き始めていました。
真っ赤な花が情熱の南国鹿児島を感じさせます。
ハシバミのぶら下がり。こちらは雄花の蕾ですね。
開花するとここから雄蕊が沢山でてきて、花粉症の元になる黄色い花粉を沢山出します。
前に咲き始めの一輪を紹介したスイカズラ科のロニケラ、花は多少増えきつい香りを振りまいていました。
冬のサクラが色々咲いていたエリア、今はわずかにエレガンス・みゆきちゃんが数輪咲くのみ。
もう少しで本格的な桜シーズンです。
ウメ、サクラと続けば次はツバキ。
残念!ツバキも前と全然変わっておらず、紅侘助の花が増えていたくらいです。
池を眺め・・・(何もないな)
水車を眺め(寒そう・・・)
ハス池の方向に戻ってくると、通路にしゃがみ込んでカメラを構えたオジサマがおひとり。
その先を見ると・・・カワセミでした!
池の対岸には大砲レンズのカメラマンが大勢・・・
一方、カワセミのいる側にはおひとり以外誰もいませんでした。
皆さん、飛び込むのを待っていらっしゃるのでしょうね~
そんなことはどこ吹く風、一向に動く気配さえ見せないカワセミくん。
私はすぐに離れましたが、この後皆さんの期待に応えてくれたのでしょうか。
ということで、木に咲く花はこれで全部。
鳥さんもほぼ出し尽くしました。
明日は草花と、最後の最後に出てきてくれた馴染みの鳥さんとで最終回とします。
【撮影:2022/2下旬 京都府立植物園】
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素晴らしい成果です。よかったですね。
大きなウメの樹。どのくらい実が生るのでしょう?
辺り一面、ウメの実が落ちて、散らばっている様子を想像してしまいました。
さすが植物園ですね。ウメもサクラも見慣れない品種がたくさんあります。
今日は暖かいので、お花もずいぶん増えたのでしょうね。
拝見出来るのを楽しみにしています。
おはようございます。
ウメは落葉高木で下か?
知りませんでした。
梅切らぬ馬鹿と申しますから、どんどん剪定されて大きくなれないと言うことなのでしょうか?
のびのび育てると見上げるほどの大木高木になるとは、ウメを見直しました!
ウグイスの写真なんか超貴重ですね。
そろそろ地鳴きを卒業して、囀りの練習を始めるのではと思っています。
やはりカワセミ狙いの鳥撮りのカメラマンさんが、どこにでもおられますね。
そして、りんごもバラ科、
世界中にどれだけバラがあるんだって感じですよね^^
前にも書きましたが、ウグイスって、
声は聞こえど、枝被りばかりで、
まともに撮れたことが無いので、今年は撮りたいですねぇ
こんな風に出会えて良かったですね^^
カワセミ、
ほんとどんだけ、好きな人がいるんだと、
大砲レンズのカメラマン見ますよね^^;
梅が落葉高木とは・・・
私たちが目にする梅は自由に枝をのばす前に剪定されてしまっていたのですね~
鳥と言えばカワセミ、本当に美しい鳥ですが、割と目にする機会はあります。
目印は大砲のオジサンです(*^▽^*)
それよりウグイスは声はすれども姿は見えず。
昨日の散歩中、鶯の声が聞こえ木を見上げると黒い影は見えたのですが、どうしても姿が見えません。
もしかしたら自然のなかの鶯をまだ見たことがなかったかも・・・
写真にとれたのは本当に運がよかったかもしれません。
お早う御座います。
カワセミの撮影もそうですがウグイスの全身撮れましたね、素晴らしいおめでとうございます。
最終回の締めくくりも素敵です。
なつみかんさんの情報で3月が椿良いと事で
埼玉振興センター(旧安行見本園)に散策行ってきました。
本日のハイライトは何と言っても、ウメの木は本来は落葉高木だった、に尽きますね。
ウメと言えばウメ婆ちゃんのように、背が低く腰が曲がっているものとばかり思っていました。(笑)
でも、それは間違いで、人間のわがままで背の低いウメ婆ちゃんにされていたのですね。
それともう一つ、ウグイスに出会えたことですね。(^.^)
ウグイスは日本人なら誰もが、子供のころから聞いて知っている有名な鳥です。
逆に、ウグイスを直接見たことのない人が大半を占めていると言っても過言ではないでしょう。
そんな貴重なウグイスをさりげなく見つけてしまうのですから、大収穫でしたね。(@_@)
ウメの原種は、中国湖北省産の野梅と言われているそうです(文字通り、野生の梅ですね)。
その野梅の写真を見ると、今回私が見たような白い一重の花で、そこから沢山の品種がつくられたみたいです。
(shuさんの梅干しから生えて花が咲いた白加賀もその一つですね。)
おそらく、生態園の花も野梅系何だろうと思います。
それにしてもなぜ野梅を「ノバイ」ではなく「ヤバイ」と読むのでしょうね。
なんだか語感が・・・
今日はとても暖かく、ずっと蕾だったあの花がわっと咲き始めました。
明日はちゃんと写真を撮らなくては・・・
そうなんですよ~
植物生態園の梅は見上げる高木。
ずっとあったはずなのに、ちゃんと調べて知ったのは去年です。
満開のところを見られたのは今年が初めて。
清楚な白い花が美しいですが、いかんせん背が高すぎて撮りにくいです。
普通私たちが見ている梅園、背の低い木ばかりなので、てっきりそれが本来の姿と思っていましたが全然違いました。
「梅切らぬ馬鹿」は、きっと梅干しの収穫のための格言だったでしょう・・・ほんまか?(笑)
ウグイスのさえずり、数日前に初鳴きを聞きました。
お約束通り、へたくそ。
いっぱい練習して上達してね~
はい、バラ科は多いですね。
特に木本のバラ科は果物が多いので、人間にとっても有難い科です。
果実だけではなく、早春に咲く花も可愛いですね!
確かに、ウグイスは藪にいるので滅多なことで姿を現してくれません。
それがどうしたことか、京都府立植物園のウグイス、何羽いるのか知りませんが、普通の鳥のように枝から枝へ移動する姿を時々みかけます。
しかも、カメラを向けても、おっとりと逃げるという・・・
今回3回目で、ようやく全身が撮れました!
トリミングなしでこのサイズなので、本当に運が良かったと思います。
カワセミは常駐しているので、目撃率は8割以上ではないでしょうか。
こちらも有難いです!
そうなんですよ~
野生の梅はこんな風に大きく育つのですね。
森にクヌギと並んでこんな巨木の梅があったらびっくり仰天です。
ただ、大きすぎて、ウメの実の収穫は難しいでしょうね(笑)
カワセミですが、京都府立植物園にある3つの池のどこかにいますが、大砲オジサマを探したら必ず出会えます。
根気よく飛び込みの光景を狙っておられるのがすごいなって思いますよ~
私はもっぱら皆さんの視線の先にいる、スター・カワセミくん(堂々と枝に止まっている)を撮るだけです。
ウグイスは京都府立植物園ならではだと思います。
他の場所ではこれまでの人生、1回しか撮れたことがありません。
(それもミニサイズ)
枝に止まってくれるのが嬉しいです。