雨降りの一日でしたね
午後からの最初の生徒さんは、二年生のIちゃん、五年生のMちゃん姉妹
いつも部屋に入ってくる時、
「新しいところ、ひけるようになった!」とにこにこ笑顔です。
ある時、「どのくらいおけいこしているの?」とたずねたら、
二人とも、毎日1時間少しで、なっとくがいかないと2時間でも3時間でも・・・
と答えるのには、びっくりしました
「ちゃんとお友達と遊べてる?」と心配すると、
「大丈夫!」。
練習すると弾けるようになるのが楽しいし
弾けない時はそれがくやしくて、もっと弾きたくなるそう(私、見習わないと・・・)
二人ともよく指は回るので、
指を動かすことだけに気をとられないで、鍵盤を打った後の音の響きを最後まで聴き届けようねと
お話して、うん、とうなずいてくれています。
ピアノがその子の中で大切になってくれているのは、うれしいことです。
だけど、最近、
・・・気をつけなくっちゃ、と思うのは、
よく弾ける子がふえてきたことで、弾けないことが良くない、というように、
私が、思いこまないようにしたいことです・・・。
習っている子の個性はさまざま、
その子がその子の前より成長できたらすばらしいことです、
ってわざわざ書くのは、たぶん、少しよくばりになってきている自分への注意ですね。
レッスンを始めた頃の気持ちを忘れずに・・・
変わって、さて、このシールは、発表会向けのスペシャルシールです
色のついたお水やビーズが入っている普段より大きいのを、一人分ずつ用意して、
毎週、楽譜に並べて貼っていって、最後は一番大きなのに
ちょっとした、目に見えるわくわくも、
ほっとしたり、楽譜を開く時うれしくなるおまじないの一つになればいいな