んでもって、二日目。
朝っぱらから、友人がはまってるらしい「海猿」のロケ地、200段階段を上る。
いやー、良い運動になるわ・・。
「ダイエットしてて良かった。」と心から思う。
前の体型だったら、途中で死んでますって。
ま、眺めが凄く良くって、気持ちよかったからOK。
その後本日のメイン、「大和ミュージアム」へ移動。
一階のど真ん中に1/10の大和の模型が置いてある。
でけ~、何せ全長が26m以上有るのだ、小学校などの25mプールには入りきれない大きさである。(当たり前か。)
とりあえず、写真を撮りまくりである。
「いつまで撮ってるんだ。」と友人に言われるまで撮りまくり、次の部屋に移動。
あちこちに説明やら、大和の生き残りの方々の証言やらのビデオが流れており、思わず見入る。
うーん、生き残りの方々の証言は重みがあるなぁ。
「大和」への愛情とその船に乗れた誇り、でも「大和」は”兵器”であり、自分の子供や孫、いや、全ての人々にあんな戦いは経験させたくないって思いがひしひしと伝わってくる。
メカ(兵器を含む)好きで、戦争嫌いな俺としては・・・、分かる気がする。
色々と考えさせられるビデオだなぁ。
次の部屋には・・、零戦だよぉ。
そう、ここには瀬戸内海より引き上げられ、復元された零戦六二型が展示されているのだ。
さっきまでの深い思いは何処へやら、再び写真を撮りまくりである。
他の展示物には目もくれずに。
ああっ、良いな~、やっぱり零戦は良いっ。
「疾風」も大好きだけど、機体デザインはやっぱり「零戦」の方が好き。
「先行くぞー」との友人の言葉に後ろ髪を引かれつつ、次の階への移動。
ただ、このミュージアム、スロープを通り色んな角度で、大和の模型と零戦を眺めながら次の階へ進むようになっている。
マニア心を分かってるなー。
おかげで撮影枚数は鰻登り。
次のフロアは、船の科学の「体験学習」コーナー。
此処までで結構時間を喰っている事もあり、パス。
昔、自分でやってみた事のある内容が多かったし。
んで、次はいきなり”松本零士”氏の世界が広がる。
うわー、「宇宙戦艦ヤマト」だー。
ちなみに、「アナライザー」も居ました。
すっかり満足しきってミュージアムを後にしたのは3時間後・・。
700円(特別展示の料金を含む)で思いっきり堪能させて貰った。
心から満足である。
それから、「アレイからすこじま」で護衛艦と潜水艦見物。
十数隻の潜水艦が並んで停泊している姿は壮観である。
日曜日なら傍まで行けたらしいのだが、水曜日だったもんで近寄れず、ちょっと残念。
途中、旧海軍工廠跡地(現石川島播磨重工)にある「大和ドック」を車上より見物。
その後、海上保安庁の「保安大学校」資料館を見物。
あの、銃撃された巡視船のブリッジの展示に驚く。
「海猿」にはまっている友人は、海上保安庁のマークの入ったTシャツを購入。
更に、校門前で写真撮影。
帰る途中で、家族への土産(お詫びの品とも言う。)に”生牡蠣”とお菓子を買い込んで、原爆ドームをこれまた車上より眺めて帰って参りました。
いや、面白かったー。
ほんっとに良い旅だった。
誘ってくれた友人に大感謝である。