そろそろ少しずつ暖かくなってきて、我が家の「ブルーベリー」も気の早い奴は芽がほころび始めている。
と、言う訳で、今日はブルベリーのお話。
そもそも、何でブルーベリーを植えたかと言うと・・・・、ただの気まぐれ。
家を建てた後、「庭に何か植えよう。」という話になって、たまたまホームセンターで見つけたブールベリーを（何も知らずに）買ってきて、植えてみたのである。
いや、年のせいで眼の具合が、あまり良く無かったって理由も有るには有るが・・。
買って来たのは”ハイブッシュ”系一本と、”ラピッドアイ”系一本。
（品種名は不明、この時にはブルーベリーにそんなに沢山の品種が有るとは思って無かったのである。）
知っている人もいるかも知れないが、ブルーベリーには自家不和合性が有る。
つまり、違う品種同士を二本以上一緒に置いとかないと、実が成りにくいのだ。（ハイブッシュ系はいくらかマシらしい。）
で、更に言うと、ラピッドアイとハイブッシュは交配しない。
つまり、買って来た二本のブルーベリーでは、実が成りにくかったのだ。
と言っても、これは後に栽培方法を調べて分かった話。
その時には、全然知らなかったというお馬鹿の見本である。
いい加減で、行き当たりばったりな衝動買いは辞めた方が良いよなぁ。
今まで何度この手で失敗したことか・・。
我ながら懲りない性格である。
オマケに、ブルーベリーは”酸性土壌”じゃないと「クロロシス」と言う生理障害を起こして、下手をすると枯れてしまう。
更に、土壌の通気性も大切である。
土壌適応力の高いラピッドアイは大丈夫だったが、ハイブッシュは実際に枯れかけてしまった。
まあ、おかげで慌てて勉強する事となり、何とか持ち直しはしたのだが・・、我ながらものの見事な”泥縄”である。
でもね、色々調べて手を掛けてやってると、情も移るってもんで、だんだんと可愛くなって来たのさ。
それが嵩じると、知らぬうちに園芸店で違う品種のブルーベリーの苗を手にとってレジに並んでいる自分が居たりする。
ブルーベリーの品種別の特徴を調べながら「あ、次はこの品種が欲しい。」と思ってたりもする。
で、庭に鉢植えが十数鉢並んで居る状況をかみさんに指摘され、言い訳に困り、狼狽する羽目に陥るのだ。
もう、十分に病気である。
ただ、相手は自然である。
幾ら勉強しようが、手間を掛けようが、そうそう思い通りには行ってくれない。
栽培を初めてたった2年ほどの間に、既に何本も枯れかけたりしている。
その辺の苦労話はまた明日～って、また引っ張るのかい！！
＜－－ 俺。
だって、夜勤期間中は眠くって、あまり長くは書けないのさ。
勘弁してください。
