今回パソコンをいじったのだが、目玉はメモリーとCPUの交換、それに伴うマザーボードの交換だ。
メモリーはトリプルアクセスのDDR3-1600を12GB積んである。
これでほとんどの作業がメモリー上で処理出来るはず。
しかし、俺がPC-9801シリーズからDOS/V機に乗り換えた時のHDDの容量が1.2GBだった。
当時は、 「こんな容量何に使うんだ。」 って思っていたんだけど、その十倍の容量が今メインメモリーとして乗ってるんだから、技術の進歩って凄いよなぁ。
CPUはi7-980X (EXTREME) 3.33GHz 6コアのHT対応で、論理コアが12個になっている。
ま~、早い早い。
HDDがCPUの足を引っ張っているほどに早い。
タスクマネージャーを開くと大笑いな位CPU使用率の表示が並んでいる。
で、リテール品のクーラーがまた大笑いしたくなるほどでかい。
もっとも、今回はリテール品のクーラーは使わず、水冷化を計ったんだけど。
ちょっと前まで水冷化ってとても大変だったのだが、今は簡単なキットが出ている。
ポンプ兼用のヘッドをCPUに専用金具で固定して、ラジエーターをファンでサンドイッチするように設置するだけである。
冷却力は抜群で、発熱の大きいCPUなのだが、40℃ちょいで安定している。
ただ、ラジエーターで暖められた空気は部屋の中に巻散らせられる訳で、エアコンが全然効かなくなっている。
エアコンは25℃設定なんだけど、実測31℃以上になっている。
・・・、暑いはずだ。
水分をマメにとってないと熱中症になりそうである。
冬には良い暖房機になりそう。
使用感は快適快適。
さくっと反応して時間がかからない。
エンコーダーを動かしてみると、、これまで97~100%で推移していた物が、70~90%程度に落ちている。
おそらくHDDの読み書きがCPUの処理に追いついて無いせいだろう。
ただ、エンコードの処理速度は以前の二倍近くまで上がっている。
次はお金を貯めて、SSDを入れてストライピング化を計ろうかな。
当分先になりそうだけど・・・。