えーっと、身の回りのゴタゴタはいっこうに収まる気配が無い、って言うかやっと情報が少しずつ出てきたところなんだけど、いろんな情報が錯綜していてどう動いて良いのかわからない。
もうすでにどうでも良いって心境。
ええ、すでに開き直った、いやもうやけっぱちである。
なるようになれ!
最悪、のたれ死にすれば良いだけだい!!!
と言う訳で (どんな訳だ?) 、PCオーディオの組み替え “スピーカー編” である。
今回チョイスしたのは YAMAHA のブックシェルフスピーカー NS-B330 (B) 。
うん、ちょっと頑張ったよ。
俺にとって出せる限界の値段だね。
中身はこんな感じで保護シートが乗っていた。
保護シートを取るとこんな感じ。
サランネットを取った状態。
今回のスピーカー選定に当たって色々と検討はした。
DALI の ZENSOR 1 とか、Cambridge Audio SX-50BLK とか、ONKYO D-112EXT ・・・etc. 。
この田舎に試聴機などあるわけも無いので、あっちこっちのサイトでレビュー記事を拾ったりして検討したんだけど、やっぱり YAMAHA が良いかなぁって思って。
まあ、NS-B330 は出たばっかりの機種なんで、レビュー記事はほとんど無かったんだけど、YAMAHA は機種で音の傾向が違うって事があまりないメーカーなので安心できるかなと。
なけなしの大枚をはたくんだから失敗はしたくない、いや、出来ないし。
元々 YAMAHA の音作りは好きだから大丈夫だと踏んだのさ。
ま、俺の中で実績があるってのも大きかった。
ホームシアターシステムが AV アンプも含めて YAMAHA 製で気に入ってるし、NS-BP200 も価格の割にいい音だったし。
ホントは同じ YAMAHA の NS-BP401 とどちらにするかも悩んだんだけど、なんとなく NS-B330 の方が俺に合ってるような気がしたのだ。
で、箱を開けての第一印象は「う、思ったよりちょっとでかい。」。
まあ、よく考えたらウーファーが 13cm なんだからこのくらいの大きさにはなるんだけど・・・。
選んだ色はブラック。
と言っても、YAMAHA お得意のピアノブラックでは無く、木目調の黒。
あ、バッフル板だけはピアノブラックだけど。
木目調の黒は落ち着いた感じで、とても気に入った。
サランネットもオーソドックスな全面を覆う形の長方形。
セッティング後はこんな感じ。
ああ、オーディオファンの方に石を投げられそうだ。
いや、あきれられて冷たい目で見られるだけかな。
ともあれ、早速 AI-301DA につないで音出し。
最初は「ちょっと高音が浮いてるかな。」って思ったけど、そんな感じはすぐに消え、良い感じで鳴り出した。
音は自然な感じで、高音が刺さることも無く、低音もそこそこ良い感じで出ている。
特に女性ボーカルの音に艶があってすごくリアルな感じ、スピーカーを通してで無く、すぐそばで歌ってもらっている気がする。
高音の伸びも素直で聞きやすい。
低音から高音まですごく自然な音がしている。
良い意味で「ああ、YAMAHA の音だなぁ。」って思った。
NS-BP200 も “価格の割に” いい音だと思ったけど、あくまで “価格の割に” って形容詞が付く。
それに対して、NS-B330 は掛け値なしにいい音だと思う。
さすが値段が違うだけのことはあるね。
LS-WH01 は・・・、比較対象にもならない。
購入価格は LS-WH01 の方が高かったんだけどね。
今時点で 50 時間ほどエージングをしてみたんだけど、音にほとんど変化は無い。
相変わらずいい音でなっている。
このスピーカーはエージングであまり変化はしないみたいだ。
なんだかんだ言っても、NS-B330 は、俺にとってはほぼ文句なしの音である。
“ほぼ” ってのは、個人的にもうちょっとだけ低音が欲しいってところ。
って事で、そこは同じ YAMAHA のサブウーハー YST-FSW150 で補ってみた。
うーん、すごく良いぞ。
まあ、あまり高いスピーカーを使ったことの無い俺の感想だから、あまり当てにはならないかもしれないが、少なくとも俺はすごく満足しているぞ。