最近どうも調子が良くない。
と言っても、メンタル的に落ちている訳じゃ無く、集中力が落ちていると言うか、どっか一カ所抜けちゃってる感じ?
いや、元々抜けてはいるんだけど、それが酷くなってる感じかなぁ。
「なんか調子が悪い。」ってのが一番しっくりくるかな。
と言う訳で、ここしばらくブログの更新もせず何をしてたかって言うと、久々にフラモデルを組んでいた。
物は、バンダイの 「1/72 VF-31J ジークフリード」 である。
まあ、そんなに凝った事はして無くて、素組みしただけ。
基本のゲート処理とスジ彫りへのスミ入れはしたけど。
逆に言うとそれしかしていない。
で、組み上がったのがこっち。
あ、適当に撮っただけだから、背景は気にしないでね。
組んでみての感想。
うん、良く出来てるわ。
モールドの出来も良いし、パーツの合いもGood。
何しろ、組んでシールを貼るだけでここまできれいに出来るんだからすごいよね。
さすがバンダイ。
技術力を感じるね。
で、ここからは気になった所。
完全変形モデルなんだけど、シールを貼った後は変形させてはいけない。
でないとシールがつぶれたり破れたりしてしまう。
また、完全変形の為、各パーツ間にクリアランスが取ってあり、その分隙間が空いてしまう。
これは仕方が無いとは言え、ちょっと残念に感じた。
あと、飛行機としてみた場合、細かいディティールに不満を感じる。
特にランディングギヤ周りのパーツにリアリティが無い。
この辺は飛行機のモデルの作成経験が少ないのが原因かなぁ。
完全変形モデルってのが影響しているのかも・・・。
長谷川の 「VF-25 メサイア」 はディスプレイモデルだからなのか出来が良いもんなぁ。
それから、細かいシールの出来がいまいち。
これ要らないだろうってシールも結構ある。
また、もうちょっと小さくした方が良いぞって言うシールも多い。
と、色々注文を付けたが、物としてはとても良いと思う。
スタイルも 「1/72 VF-25 メサイア」 の時と違って、ここをこう改造したいって言う所がほとんど無い。
すごく気に入ったプラモデルである。
VF-31 ジークフリードのデザインはすごく好き。
壱眞、気が付いてる?
カナード、ストレーキ付きのデルタ形状。
翼端部が前進翼になっていて、前進翼部には下反角が付いている。
双尾翼、・・・って、三十年以上前におまえさんのラフからデザインした “あの機体” と基本構成が一緒なんだぞ。
とは言っても、VF-31のデザインはさすがにプロの仕事。
完成度が比較をするのもおこがましいレベルなんだだけどさ。