カテゴリーを食玩にしているが、既に食玩では無い様な気が…。
ま、似たようなもん?と言う事で。
表題の、 「日本陸海軍機大百科」 を買ってみた。
一巻目の零戦二一型に惹かれて、書店で現物を見ると、まあ良さそうだったんで。 なんて上から目線なんだろう。
で、中身を見てみると、なかなか良く出来てはいると思う。
何処とは言わないが、某D社のこの手の物のように、一つの項目をばらばらに連載していることもなかったし。
ついでに、二巻目は、陸軍四式戦 「疾風」 になっているではないか。
此の機体も大好きな機体なので、ついつい買ってみてしまった。
なんか負けた気になるのはなぜだろう。
いや、最初から勝ち目は無かったのかも…。
最初、テレビのCMで見た時は、あまり気に入ってなかったんだけどね。
何故かって言うと、 “ゼロ戦” って呼んでいた為。
まあ、一般的にはそっちの方が通りが良いからなんだろうけど、あれは「零式艦上戦闘機」つまり「れいせん」と呼ぶのが正しいのだ。
現場なんかじゃ「ゼロ戦」 って呼んでたらしいから、間違いでは無いんだけどね。
ちなみに、「ZEKE」 ってのが、アメリカ側が付けたコードネームである。
さらにちなみに、 “疾風” のアメリカ軍でのコードネームは、 「Frank」 だったかと…。
モデルの出来としては、まあまあかな。
胴体の継ぎ目が開き気味なのと、塗装のズレがちょこちょこある所が不満点か…。
全体としては良く出来てるとは思うが、値段がちょっと高い気がする。
なんだかんだ良いながら、次の “雷電” までは多分買っちゃうんだろうなぁ。
“飛燕” や “五式戦” 、 “彗星” “流星” あたりも捨て難い気か…。