90S赤道儀の三脚固定ネジの二面幅は21mmだった。緩めて位置決めして締めるといった緩めと締めをすぐ切り替えるような使い方はラチェットなどよりメガネやスパナが使いやすい。特に三脚の場合は全く力を掛けないのでスパナが最適だろう。
手持ち工具は主に自動車やバイクを弄るために適したサイズが殆どで21mmというサイズは案外使いどころがなく自分の場合ではホイールナット以外ではジムニーのステアリングロッドくらいかな?
なのでこのサイズの三脚に使えそうな工具を持っている意識があまりなくAmazonで探していたが画像を見ていると何だか見覚えがある。
あれ?と工具箱を見たらネツレンの24mmの片口メガネや13-17mmの両口スパナにスタビレーの19mmコンビレンチだった。
工具箱の中のスパナ。両口の方の用途は供回りの押えくらいであまり使わない。
勘違いか・・・と思ったが工具箱は4つほどあり念の為探したら色々出てきた。
ロングメガネやディープオフセットメガネはさすがに三脚向きではない。
最近はバーコのモンキーに鉄パイプを突っ込んでジムニーのステアリングロッドを押さえているが以前はASHのライツールを手で固定したりASHの片口メガネにパイプを付けて固定していたのだった。
手持ちの中ではこのASHの強力級 片口メガネがちょうど良さそうだ。
見た目はASHのカチオン塗装よりもネツレンのニス仕上げが格好いい。
メガネはハゼットやKTCでも良いが三木ネツレンか旭金属工業の製品が使いやすく安心感も高い。何やっても壊れそうな気がしないし錆や鉄粉に油汚れも気にならない。
デザイン的にも90Sには似合いそうだ。