「スペシャルブレンドミステリー 謎004 京極夏彦=選」日本推理作家協会=編 2009講談社文庫
- 謎
- 「重ねて二つ」法月綸太郎
- 映像的インパクトはあった。
- 「マジックボックス」都筑道夫
- 電話ボックス、銃撃(音)。時系列の乱れ(思い込み)~わかるんだけどスッキリしないのは、他の人間が「不思議だ」から進展しない事だよね。まあ、短編だからそんなことは言いっこなしだけどさ。
- 疑
- 「暗い玄界灘に」夏樹静子
- 薬、死因、不正に隠す。ふ~ん
- 「理外の理」松本清張
- 首吊り、卑伝、仕掛け~現代、小説家 松本清張がどういうつもりで書いたのかを考えると面白いんだろうね。
- 譚
- 「熱い闇」山崎洋子
- むふー=3 たまらん、○んたま縮んだ。なんちゅうか「殺人女教師調教教室」ですな。狂ですな。
- 「宝蘭と二人の男」陳舜臣(ちんちゅんしん)
- なんか長編を読んだ気分~二人の男のミステリー部分なんか如何でもよくなって、宝蘭に興味がいってしまったよ。
- 情
- 「別荘の犬」山田正紀
- これ、好きー!これ、20年後にもう一度読んでみたい。犬なんて喰ってないし、みんなひとりぼっちだし、身勝手で勘違い。
- 「黒髪」連城三紀彦
- わ、わわわ、ほ~・・・ああ、こういう形か。うん、独り相撲で混乱を招いているのに、互いの思惑によって事が起こったように見えちゃうのだ!うわ~、やられた。へ~。