Huluで新しく配信されたドラマ
ファインディング・ニモ、じゃなくて、
「ファインディング・カーター」がけっこう面白い。
予告編の動画はこれ↓
https://youtu.be/DS9Th9Drujg
物語の始まりは「八日目の蝉」にそっくり。
3歳の頃に誘拐されたカーターは、誘拐犯のロリを母親と思って育ちます。
このロリが実に愛情深くやさしい母親で、
カーターは自由奔放に育ち、
今やティーンエイジャーまっさかりの16歳。
ところが、
ある事件をきっかけに、カーターは実の両親のもとに戻らざるをえなくなるのです。
13年の空白の後に、
双子の妹と弟のいる家族の中へ。
しかも、実の母親は堅物のFBI捜査官。
誘拐犯であるカーターの育ての母ロリを
必死で探しまわります。
ロリも捕まれば誘拐犯として重罪に処せられるので、
必死で逃げ回り、
何とかカーターを取り戻そうと画策します。
カーターにとってはロリ以外の母はいない。
だから、実の母を決してママとは呼ばない。
でも、実の妹弟たちと暮らしていくうちに、
やがて、カーターは新しい生活になじんでいきます。
アメリカの典型的なティーンエイジャーたちが登場します。
恋愛模様や友情、嫉妬、ドラッグなども盛り込んで、
物語は進行していきます。
まだシーズン1の途中までしか見てないのですが、
(配信はシーズン1のみ)
カーター役の女の子がかわいい。
カーターを取り巻く少年たちも、いずれもイケメンで、
アメリカの高校生ってみんななんかすごいね、という感じ。
「Glee/グリー」のように、
人種やセクシュアリティ、障害など多様性のある子どもたちが登場するわけではないけれど、
それぞれに悩みを抱えている様子も描かれます。
カーターの育ての親であるロリが今後どう出るか、
また、
時と共にロリを忘れがちになっていくカーターの行く末も気になります。
もしかして誘拐犯には何か秘密があるのか?
カーターの両親も一筋縄ではいかない人たちだし・・
この先が楽しみです。