今朝、ネットのニュースを見ていたら、
3月23日の世界気象デーに合わせて、
「アスペラトゥス波状雲」
が新種の雲として認定された、という記事を見つけました。
冒頭に貼りつけたのがその画像です。
いろんな種類があるようですが、写真の雲はかなり悪魔的ですね。
「波状雲」で検索すると「乳房雲」も出てきます。
乳房雲、というのはこれ↓
数年前にネットでこれを発見した時もかなり衝撃的で、
「乳房雲」の画像を探しまくりました。
自然というのは不思議なもので、
人間の生活と全く無関係に動いているかに見えて、
実はどこかで連動しているんじゃないの?
と思えるような出来事が時々起こります。
もちろん、
だからといって、
神が人間を罰するために地震や洪水を起こした、
とは思いません。
そんな単純なものではない気がします。
ただ、
こうした雲を見ていると、
人間界で起きているいろいろな事象が、自然に対して全く無関係であるとも
言い切れない気がしてきます。
(地球温暖化云々ももちろんあるとは思いますが、もう少し別の意味で)
以前、インドネシアに行く途中、飛行機の中から見た雲が忘れられません。
赤道直下では、雲はものすごい勢いで、それこそ神羅万象の形をとって、
わき上がり、形を変え、また消えていきます。
これはもう、世界の終わりまで、ずーっと見ていたくなるような光景でした。
雲というと、その時のことを思い出します。
そして、
その時もまた、
この雲たちは、
真下で生息する人間界と無関係じゃないのではないだろうか?
どこかで連動しているのではあるまいか?
と思ったのでした。
私は別にスピリチュアルな人間ではありませんが、
こうした自然の想像を絶する風景に遭遇すると、
様々なことを思います。
アスペラトゥス波状雲、という名前の響きも象徴的ですね。
アスペラトゥスはラテン語で「粗さ」を意味しているそうです。
ちなみに、
雲の名前から連想した、こちらは有名なアルベニスのギター曲、
「アストゥリアス(伝説)」です。
https://youtu.be/4ferqCaipb0
これを聞きながら、アスペラトゥス波状雲の写真を見ると
いっそう効果的かもしれません。