ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

ベター・コール・ソウル 等

2019-07-19 10:06:25 | 映画

 

 

(これは2018年の記事です)
寒さが身にしみる季節になってきました。
皆さん、お元気ですか?

今年もあとわずか。
今年は、例年になく忙しい年でした。

日本語教師として、週に4回各2時間のレッスンをしてきました。
JLPT(日本語能力検定試験)に向けてのレッスンが中心なので、楽しいけれど気が抜けません。毎回準備にけっこう時間もかかる。

エッセイの会も続けています。
毎月締め切りがあるので、それまでに一編書かなくてはいけません。

また、久しぶりに長編小説にも挑戦していて、ようやく完成間近なのですが、
そんなこんなであっという間に時間が過ぎていったのでした。

時間が飛ぶように過ぎ去ることを、英語でも"Time flies."といいますが、文字通り、時間は飛ぶんですね。(時々記憶も飛ぶけど)
昔はせいぜいスズメ並みだったのに、やがてツバメになり、ハヤブサになり、今ではロケット並みに速度を上げ、大気圏外に飛び出しそうな勢いです。
宇宙空間に飛び出したら、あとは天国直行便・・かしら。

こうして年を取っていくんだなあ、というのがひしひしと感じられる今日この頃です。

「来年こそ○○をしよう、来年こそ○○な年にしよう・・」
というのは、来年が来ることを前提としてるわけで、
やがて「来年」は来なくなる。
あるいは来るかどうか定かじゃなくなる。

誰にでも訪れる真実です。
切迫した未来ではないけれど、かといってそんなに遠い未来でもない。

もしも、無事「来年」を迎えることができたとしたら、それはすごくラッキーなことだと思わなくてはいけない、そんな年になってきました。

ともあれ、まだ生きているので、しばらくは私の名前が同窓会の訃報欄に載ることもないでしょう。たぶんね。

今年は映画もたくさん見たけど、Netflixを導入して以来、すっかりドラマ三昧です。

中でも、一押しなのが、
「ベター・コール・ソウル」です!!
「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品ですが、私的にはこっちの方がずっと面白かった。来年、シーズン5が配信されるようですが、もう待ちきれない。

何しろ、このドラマ、兄弟の確執について語っているので人間模様がハンパない。今年見るべきドラマNO1です。

「ストレンジャー・シングス」は子どもたちが主役のドラマで、これも面白かった。
「マンハント/ユナボマー」「マインドハンター」の2編はFBIのプロファイラーたちの話です。
特に「マンハント/ユナボマー」は超お勧めです。
実話を基にしたドラマで、サスペンスフルで見応えがある。

最近見た中では、「ブレッチリー・サークル」が面白かった。

映画「イミテーション・ゲーム」(ベネディクト・カンバーバッチ主演)に登場したブレッチリー・パーク(ドイツ軍のエニグマを解読した場所)に暗号学校があったという設定で、
ここで働いていた女性たち4人が、戦争が終わってしばらく後に、連続殺人事件を解決するというミステリーです。
地味だけど見応えあり。女性が主役(脇役ではなく)のミステリーってあまりないけど、これは女性だけが主役です。

Huluでは「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」がシーズン2まで配信され、最後まで見ました。ディストピアの物語で、ギレアドって日本じゃないのかしら、と思えてきます。
最後はやはりシーズン3に続くようで、来年が楽しみです。

というわけで、忙しいと言いつつドラマは見てるんだなあ。
今年はまだひと月あるので、またきっと面白い映画やドラマに出会うことと思います。

皆さん、風邪ひかないようにね!!

コメント
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