あけましておめでとうございます!
2022年の幕開けです。
元旦は穏やかに晴れて風もなく、
今年も何かよいことありそうな、そんな朝でした。
さて、
「あけましておめでとうございます」
という言葉には、日本古来の「予祝」という概念が含まれているそうです。
「予祝」とは平凡社「世界大百科事典」によると、
「豊作や多産を祈って、一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。一種の占いを伴うこともある。庭田植(にわたうえ)、繭玉(まゆだま)、粟穂稗穂(あわほひえぼ)、鳥追、成木(なりき)責めなど地方色豊かなものが多い」
つまり、あらかじめ願い事が成就したと仮定して祝ってしまうことにより幸運を引き寄せるという、
いわば「引き寄せの法則」行事だったようです。
お正月に「おめでとうございます」と言うのも、
その年の収穫を、
「今年も豊作で実にめでたいのう」
とあらかじめ祝ってしまうことで、豊作を引き寄せる呪術的な慣習のようです。
そこで、
私も「予祝」をしようかと。
以下は、今年の終わりに皆の前でするスピーチです。
「2022年も暮れようとしています。
今年もいろいろありましたが、本当に収穫の多い年でした。
新しい出会いもあり、出会いが更なる収穫をもたらしてくれました。
また仕事面でも大いなる発展があり、想像を超えるほどの収入をもたらしてくれました。
一年前にこんなことが起きるなんて、誰が想像したでしょう。
私の人生はこれからどんどん発展し、うなぎ上りに上昇していくこと間違いなし。
2022年は私の人生の中で、最も記念すべき年となりました。
今年私を支えてくださったすべての皆さま、すべての物事、神羅万象に感謝します。
ありがとうございました!!」
書いていて、なんだか幸せな気分になりました。
まるで、すべてに満たされて豊かな年の瀬を迎えた私自身になった気分です。
さて、皆さんの「予祝」はどんな感じでしょうか。
2022年もいよいよスタートしました。
「新しい年」って響きもいいよね。
今年もいいこといっぱいありそうね。
さあ、頑張ろう!