去年のちょうど今頃、私は病院のベッドの上で熱と痛みに耐えていたのでした。
いつになったら一人でトイレに行けるのだろうと、そればかり考えていた。
そのことを、今日になってふと思い出し、去年のブログを読み返してみたら、
病院で過ごした日々がありありと蘇ってきました。
記録しておくって大事よね。
あれから1年が経過し、
今年の夏は、風邪っぴきで三週間も寝込んだものの、ちゃんと回復し、
足はといえば、すっかりよくなり、歩くたびに痛むということは全くなくなりました。
右足人差し指の関節が少し曲がっていますが、去年までのひどい外反母趾に比べたら天と地ほど違う。
手術を勧めてくれた先生、病院を紹介してくれた皮膚科の先生、いろんな人に感謝したい気持ちです。
そして、一カ月の入院という得難い経験もさせてもらったし。
去年の9月は得るものが多かったなあ、と振り返ってみて思います。
隣家のタバコの副流煙だって(今も臭う)、本当に嫌だけど、
入院中の熱や痛みや閉そく感や、自由にあこがれる気持ちを思えば、
我慢できなくもない???
いやいや、やっぱり何とかせにゃあ・・
人生というのはなかなか厄介で、
病院の待合室みたいに、一人終わると、すぐに次の患者がやってくるんですね。
最後まできっとこうだと思うので、
今日一日を無事過ごせたことに感謝しつつ、
明日は明日の風が吹くさ、という感じで過ごしていければいいかなあ・・
(難しいけど)
というわけで、入院一周年記念を迎えた今日の感想です。
今日は雨で涼しかったね。
早く秋になるといいなあ。
セーター着て、ストーブに手をかざして、
「今日は寒いねえ」
と言いたい。