Time Flies!
うかうかしてらんない。はや1月も半ば。
いろんな雑用が押し寄せてきてアップアップしてます。
というわけで忙しい時には映画を見よう。
TVの正月番組で、東山紀之主演の「必殺仕事人」を放映したらしいのだけど、見損なったのでネットで探してみたら、あったので見た。
東山紀之の仕事人も悪くはなかったんだけどね、やっぱり藤田まことの中村主水が懐かしい。
というわけで、こちらも探してみたら、あった。
「必殺!THE HISSATSU」の映画化されたシリーズが。
中でも「必殺!THE HISSATSU」劇場版の第一作目がバツグンに面白い。
江戸の街の町人たちの暮らしぶりがよくわかり、映像がとにかく綺麗。
昔TVで見た「必殺仕事人」シリーズなども思い出し、
そうよ、やっぱり「必殺仕事人」は中村主水じゃなくちゃって思った。
この劇場版のシリーズ、けっこうたくさんあって、見始めたら止まらない。
いやあ、私が時代劇にハマるとは思わなかった。
日本映画の醍醐味はやっぱり時代劇ですよ。
勧善懲悪の痛快さ。
単純明快なストーリー、めったやたらと強いヒーローに、涙なくしては語れぬ悲恋の物語・・
菅井きんの「婿殿」も懐かしい。「婿殿」はいいなあ~
悪代官や悪徳商人たちに散々痛めつけられた江戸の庶民が、その日暮らしの貧しい中でお金を貯めて、
仕事人を雇い、恨みをはらしてもらう。
悪いやつらは滅多切りにされ、首をくくられ、かんざしで脳天突き刺され・・
最後に確実に殺されます。
悪い奴は必ず死ぬ。
この定番が実に痛快でね、これって癖になるよねえ、やっぱ「水戸黄門」だよねえ、などと言いながら次々見ちゃいました。
ミステリーでも死体が出てこないと面白くないし。
死って、究極の刑であり、究極の贖罪でもあるのだから。
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ」なのよ。
やっぱり誰かが死なないと観客側は満足しないよね。
あくまでもストーリーの中でだけどね。
私の中にも何やら悪魔的なものが蠢いていて、それが刺激されて、ダークサイドに転落し・・
というような妄想も抱きつつ、日々楽しんでおります。
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