いやあ、毎日すさまじい暑さですねえ。
去年も暑かったけど、今年はもっと酷い。
この猛暑の最中、我家のエアコンが故障。
朝起きて暑いなあと思ったらエアコンがストップしてた。
スイッチを入れても作動しない。室内機は一応反応するけど、室外機のファンが全く動かない。
何度も入れたり切ったりした挙句、運がいいと作動する。でも温度を上げ下げするとまたストップしてしまう。
冷房から除湿に切り替えてもストップしてしまう。
インドでは50度になることもあるという。インドのヨギたちはすさまじい暑さの中で瞑想してるんだから、私だって我慢すれば・・
とちょっと思ったけど、やっぱり無理。
というわけで、ネットで業者を探して依頼したらすぐに来てくれたのだけど、ガスチャージが足りないといってガスをチャージしてくれた、その代金がなんと、
3万3千円!
でも、本体の故障ならガスチャージだけでは直らない、その場合は製造元に連絡して調べてください、とのこと。
とりあえずその日はエアコン、動きました。
やったー!
でも翌日、またストップした。
気まぐれに動いたり止まったりするので、いったん動いたらできるだけ触らないようにしてたのだけど、いつのまにか止まってる。
これはもうガスチャージの問題ではなく、本体の故障に違いない。
シャープのHPを見たところ、
電気回路部品、基板などの交換 | 30,000円~15,000円+税 |
冷媒回路(圧縮機など)の交換 | 75,000円~50,000円+税 (ご購入後5年以上) |
7万5千円で購入したエアコン修理に、下手すると10万円以上かかる。
これは買い換えたほうがいい、と決断したわけ。
ところが、決断したとたん、なぜかエアコンが素直に作動し始めた。
不思議よね。
機械にも意識があって、捨てられる、と思ったとたん、がんばって動き始めた
のかもしれない。
昔、車を新車に替えるたびに古い車がなぜか急に動きがよくなったり、あるいは逆に故障したりしたのを思い出しました。
やつらは絶対知ってる、捨てられると思って焦ったんだ、と元夫が言ってましたが、私もそう思った。
意識があるのは人間だけじゃない。動物にはもちろん、植物にも鉱物にも意識はある。ならば機械に意識がないわけがない。
ああ、エアコンよ、がんばってるのね。
となんだかいとおしくなりました。
でも、どこまで頑張れるの、あなた?
猛暑の最中、私も命がけだから、買い換えるしかないのよ。
ごめんね。
と謝っています。
(ちなみに今日の我家近辺の最高気温は38度!)
《今回学んだこと》
民間の修理業者はガスチャージで儲けている。エアコン本体の故障は製造元に依頼するしかない。エアコンの修理は高額になるので、購入する際に必ず長期保障を付けること。
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