新型コロナウイルスの感染者は世界で65万人、死者は3万人を超えたそうです。
今日は2020年3月29日(日)外は雪です。
この時期に雪って珍しいけど、東京都では週末外出自粛要請が出ているのでちょうどいいかも。
日本の法令では今のところ「命令」はできないので、「要請」あるいは「指示」となって「指示」が一番きついお願いだそうです。災害時の「避難指示」のように。つまり罰則はない。
イタリアやフランスのように、外出禁止令が出ているにも関わらず外出した人には罰金を科す、というようなことは日本ではできないのですね。
でも、日本人は割とおとなしいので、自粛要請に従う人が多いようです。若者は従わなくてけしからん、とTVなどでは言ってますが、いずれ従わざるをえなくなるでしょう。
世界はまさに混沌としてきています。
もしかすると、世界の人口が激減するかもしれない、人類は今そうした瀬戸際にいるのかもしれません。
それでも、私はあいかわらずこう思っています。
明けない夜はないし、やまない雨はない。
いずれこの騒動も終息するし、人類が絶滅することもない。
歴史上猛威をふるったスペイン風邪(1918年1月~1920年12月)でさえ乗り越えてきたのですから。
ちなみに、スペイン風邪が流行した当時の世界の人口は18~19億人。その約27%に当たる5億人が感染し(太平洋の孤島や北極圏も含まれる)、死者は1700 万人から5000 万人、場合によっては1億人と推定されており、人類史上最悪の伝染病の一つと言われているそうです(wikipedia 参照)
(現在の人口約77億人で換算すると、20億人に感染し、1億人から3億人の死者が出る計算になる)
世界の人口の3割弱に感染しても、なお生き残る人類。実にしぶとい生物です。
この数週間、空も空気もきれいになったし、海もきれいになったんじゃないかしら、と友人が言ってました。
たしかに、人間がその経済活動をほんの少しやめただけでも、地球は本来の息吹を取り戻します。
だとしたら、やはり地球そのものが、人類に警告を発したのだと考えてもそう間違いはない気がします。
だとしたら、なおのこと、パニックになって物を買い占めたり、神経質になったりしないで、冷静にこの事態を受け止める必要があるのではないでしょうか。
つまり、私たちは人類の一部であり、さらにいえば地球上に生息する生物の一種であるにすぎないと。
「そのことをもう一度よく考えてみなさい」
神様がそう人類に警告を発したのかもしれない。
そうだとすれば、ここはもう受け止めるしかないんじゃないかしら。
今のところ、まだ切迫していないので、こんなこと言っていられますが、いざ自分の身にふりかかってきたらどうなるかは、全然わからない。
でも、人類に対する警告であり、これまでのツケが回ってきたのだと、そう受け止めるか、
はたまた理不尽な災害で、ウイルスをまき散らした犯人を突き止めよ、という風に受け止めるかで、今後の生き方は大きく変わってくると思います。
子どもたちや次の世代にどんな世界を残すのか、ここは人類の正念場なのではないでしょうか。
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家で自粛している間、これでも見てお腹の皮がよじれるほど笑ってください。
けっこう効果あるよ。笑うと免疫力上がるし。
ちなみに、先日来お伝えしている受動喫煙問題ですが、幸いなことに隣家の方の喫煙数が減ったか、あるいは外で吸われるようになったか、いずれにせよ、我家への副流煙の流れこみは劇的に減りました。
空気清浄機は相変わらずフル稼働していますが、以前に比べるとずいぶん違います。
近隣の方々、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんも、くれぐれもご自身の身体を大切になさってくださいませ。
(言ってみるもんだにゃ)
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