またまたご無沙汰でした。
季節は進み、いよいよ春到来ですね。
昨日、友人たちと一緒に目黒川の桜を鑑賞してきました。
花曇りの少し肌寒い日でしたが、おかげで混雑もなく、
目黒川沿いの道を数キロ歩いて満開の桜を堪能し、
雅叙園でランチ、
百段階段を昇り降り、階段横にある各部屋の名画を鑑賞、
カトリック目黒教会にも訪れ・・
という豪勢な一日でした。
桜というのはつくづく不思議な木です。
その下に立つと、なぜかシンと静かな気持ちになります。
満開の桜は雲に似ています。
一つひとつは小さな花なのに、あれだけ集合すると花のパワーに圧倒され無言になる。
君たちほんとに凄いね、とただただ圧倒され、静かな気持ちになるのだと思います。
開花というのは、地球上に生息する植物たちの生命の頂点で、
それが全開になる春というのは特別な季節なのでしょう。
一方、
雅叙園もすごかった。
あらゆるものが豪華絢爛、日本画、天井画、豪華な着物や粋を集めた建築・・
トイレまで豪華。
こちらは人間のパワーの象徴ですね。
一度は訪れてみるといいです。
(百段階段)
豪華絢爛でお腹いっぱいになって外に出ると、
桜はあいかわらず満開の枝を目黒川に差し伸べ、
シンと静かなたたずまいでおりました。
豪華絢爛も外の桜にはかなわない、と思ったことです。
(豪華絢爛は私には合わない、ということかも)
帰り道で立ち寄ったカトリック目黒教会もよかったなあ。
久しぶりに教会の椅子に座っていると、
(かつてはクリスチャンだった時代もあります)
これまたシンと静かな気持ちになり、歩き疲れた体も癒されていく気がしました。
教会にも(お寺や神社同様)パワーがあるなあと感じました。
世界でも私の周囲でも、混乱や対立が渦巻いている昨今ですが、
こういう日があると、一息つける気がします。
息抜きって大事よね。
皆さんもぜひお花見に行きましょう!
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