友人が差し入れてくれた本、
「今ふたたびの海」ロバート・ゴダード著
が面白かった!
もう読み始めたらやめられなくてね。
まさにページターナー。
18世紀のイギリスとオランダを舞台とした壮大な歴史ロマンかつミステリーです。
実在の人物と架空の人物が混在して展開する物語。
グリーンブックと呼ばれる帳簿を巡って、イギリス政府王室を巻き込む一大スキャンダル。
運悪くそれを運ぶ羽目になった一介の地図制作者の若者と美人だけど抜け目のない女性を軸として、陰謀あり裏切りあり、あわやというところで助かったり危うく命を落としかけたり、本当に最後までハラハラドキドキの連続でした。
しかも、18世紀のイギリスといえば、ダイアナガバルトンの「アウトランダー」とほぼ同時代。クレアがタイムスリップしてジェイミーと出会い、最後にカロデンの戦いで別れるのですが、この本の最終章でカロデンの戦いに触れています。ジャコバイトも登場する。
というわけで、面白さも百倍。
入院生活も楽しみを見つけると、これはこれで貴重な休暇なのだなあと思います。
同室の人たちとのおしゃべりにもそろそろ飽きてきて、一人の時間が欲しいと思い始めました。
あと1週間、頑張ろう!
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