越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

今年のノーベル文学賞はだれに?

2007年10月05日 | 小説
知り合いのジャーナリストSさんから、ある英文記事を送っていただいた。それによると、2007年のノーベル文学賞の有力候補は、シリアの詩人Adonisと、韓国の詩人Ko Unらしい。両方とも、知らないのでコメントができない。

毎年、連想ゲームが行なわれ、あたったりはずれたり。去年のトルコの小説家オルハム・パムクは、本命中の本命だったらしくイギリスのブックメイカーの掛け率でもダントツの低さで、番狂わせもなかったわけだが、今年は対抗馬に、イスラエルの小説家アモス・オズの名が挙っているようだ。またアメリカ大陸からも、北からは、ドン・デリーロやコーマック・マカーシーが、南からはマリオ・バルガス・リョサやカルロス・フエンテスが挙っている(らしい)。全部憶測であるところがミソ。さて、どうなることやら。個人的には、マッカーシーにとらせたい。発表は今月の10日(日本時間)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浅草のうなぎ屋「色川」 | トップ | 八丁堀の「鮨まさ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小説」カテゴリの最新記事