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スポーツコラム(6)東京六大学野球ー3年生になった「恐るべき子供たち」

2011年09月27日 | スポーツ

 今シーズン、早稲田は4番を打つ杉山(3年生)がサードを守らされていて、不慣れなポジションでミスが多い。
 
 杉山は、銚子に近い旭市にある東総工業高(高校野球界では無名だが)の出身なので、気にかけている一人なのだが・・・。

 早稲田1年生のときから4番を打っている。

 1年生のときは先輩ピッチャー斉藤(祐)がリードしてくれて、キャッチャーをしていても溌剌としていた。

 右打者ながら、ゴジラ松井みたいに、振りが鋭くミートのうまい選手だった。

 ただ、昨(春)シーズンは1塁手、今シーズンは3塁手と、キャッチャーの座を先輩・市丸に譲り、あちこち放浪生活。

 大学野球にDH(指名打者)制度があれば、適任なのだが。

 杉山の場合、プロに入れる逸材(と思える)なので、課題は守りだろうか。

 というか、早稲田の場合は、そもそも選手選考に問題があるのかもしれない。

 欲張り巨人みたいに、同じポジションに優秀な選手を取って、地引という逸材のキャッチャーも控えにいるのだから。

 (つづく)

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