越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

浅草の「一文」の ねぎま(鍋)

2008年02月08日 | 小説
きのうは、明治大学の理工学部の入試があった。試験監督の応援で本部にいたら、管啓次郎さんに後ろから声をかけられて、うれしいおどろき。エイミー・ベンダーの『燃えるスカートの少女』(角川文庫)をいただいた。単行本の評判がよく、このたびの文庫本入りとなったようだ。管さんにあったのは、昨年の5月にアメリカの学者スティーヴン・ヤオさんの講演を設定して以来久しぶり。

夕方、駿河台をあとにして、そそくさと浅草へ。久しぶりに温泉銭湯「蛇骨湯」でゆっくりあったまり、リフレッシュした。その後、原稿を渡す予定になっていた編集者との行き違いがあり、時間ができてしまったので、六区のちかくの屋台でスジ煮込みを肴に、ビールと焼酎で景気づけをしてハイライトである居酒屋「一文」に。麦焼酎「吉四六」を飲みながら、クジラのスライス、ねぎま(鍋)をつつき、雑誌の編集者Sさんと11時まで、実現性のうすいアメリカ行きの企画の話やら温泉をめぐる雑談やらで盛りあがる。


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