介護施設の利用者さまざま

昨日も介護施設に行った　毎月音楽訪問へ行く

何回か通ううちに　利用者さんも私の顔を覚えて親しみを増す

私も同様　ああ　あの方　この方などと　様子を含めて覚える

主は　キーボードを演奏して　全員に歌ってもらう

歌うことが楽しいと　待っていてくれる方が居る

大きな声では聴こえてこないが　殆どの方が歌っている

歌は歌っていないけれど　手や足や指が動いている方もいる

全く歌を歌わず　ただひたすら私の顔を凝視している方もいる

時には下を向いて　眠っているような方も　まれにはいる

こうして　全体を見廻しながら　個人の反応を細かく観察する

この時間が　こうして歌を歌うことによって　癒しになって欲しい

歌うことが楽しいんだ　こうした気力が出てくる

みんなの雰囲気に溶け込むことも　団体生活の中では必要だ

車椅子で集ってきて　そこに笑顔があれば嬉しいことだ

中には　以前の表情から見違えるほど　穏かな笑顔が見える

こうして　皆さんと心が通じ合える喜びが感じられて来た

ここでは　午後にはいろいろの企画がプログラムされている

絵画・書道から演芸に近いものまである

この中で　私と歌う会が一番人気があるとスタッフが言っていた

心地よい時間と　痴呆や認知症の予防と改善に役立てば嬉しい

写真は１昨年訪れた沖縄本島のハイビスカス

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