昨日の老人保健施設は ボランティアグループの編成だった
いつもの踊りのグループと歌など 各団体・個人が協力する
ある程度 リストに載るグループがあって 少しメンバーが替わる
昨日は雨 集った利用者さんの数も 幾分少ない
民謡踊りなどを披露すると 手を叩いたり 動作を合わせたりする
昔 盆踊りなどにも参加していたのだろう
楽しそうに見ている 心は一緒に踊っているのかもしれない
歌も2曲 憧れは馬車に乗って 夜のプラットフォーム
懐かしい このような曲は 高齢者に喜ばれる
マジックは これも地域の団体 じっと見つめる眼がある
余り瞬間に変化したりすると ついていけない人もいる
私は いつものようにハーモニカ 少しトークを入れる
雨天に合わせて 雨降りお月さん 雨降りの童謡
一昨日が旧暦の仲秋の明月 これに合わせて2曲
月の沙漠と荒城の月 どの曲も歌詞は用意していない
思い出させることに誘導する
それでも かなりの方が歌っている
もしかして私の方が 歌詞はうろ覚えかも知れない
この施設は10数年 こうしたボランティアを受け入れている
むしろ活発に行事などを催して 利用者さんの楽しみになる
介護施設など無い時代から 連綿として この姿勢がある
病院や施設に入っていて 娯楽などの変化が無い方たち
通所であっても 家族とも満足に会話が無い方もあろう
こうしたボランティアとのふれあいも 大切なことである
毎日の生活の中に 変化や活気 リハに対する意欲
全てに関わってくるのが 眼に見えないボランティアの成果だ
同時に施設側の 理解と協力の姿勢も互いに必要なことである
写真は軽井沢・雲場池と付近の紅葉
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