老人ホームや介護施設へ 何箇所も何回も行くがきっかけは様々
昨日行った老人介護施設へは 偶然の絆だった
その日から毎月行き始め 1年半が過ぎた
昨年冬 添乗員でバスツアーに乗務した
私が行くコースは 殆どガイドは同乗しない
従って 添乗の普通の業務の他 ガイドも多少する
専門ではないので ポイントで観光案内したり
車内を退屈させないために いろいろな話もする
そして 得意のハーモニカも 場所や時間によって披露する
車内の空気は いつも和やか アットホームな感じが漂う
ある日 いつものように 和やかなツアーが終了してお客様と別れた
若い女性が待っていて 私にお願いがあると話された
実は老人介護施設に働いているのだが 音楽を聞かせて欲しい
既に多くのボランテイアを経験しているので承諾した
初めて訪問して少し戸惑った
車椅子で多くの方が集っているが 配置はテーブルごとに分散
症状も今まで見た中で 一番覇気がなく 重たい雰囲気だった
スタッフも明るく迎えてくれたが 何をしていいのか ただ見ているのみ
ボランティアが訪れない従って 慣れていない
でも この姿を見て 私の残りの人生は こうした施設に掛けていこう
過去は単発のケースが殆どだったが 毎月継続していかなければ
こう決断した瞬間でもあった
ようやく 施設に入所している方 ディケアの方たちの
笑顔が 声が見れる聴けるようになってきた
写真は鳴子渓谷の紅葉
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