猫の救出に川に入る青年

区民祭りへ行った帰り　大横川の橋で　人だかりがしていた

川を見ると　水の中を　猫を抱いた青年が歩いている

誰かに落とされた猫　そのいのちを救うために冷たい川に入った

堤防が高くて登れない

付近の方々が　脚立を持ってきたり　着ているものを投げ入れたり

消防の救急隊に連絡したり　心配そうに見守る人々

猫　それは小さないのち　しかし見過ごすことの出来ない　いのち

彼はTシャツ　ジーパン姿　頭からずぶぬれであった

更には　手の甲に　胸に何箇所も擦り傷がある

猫が　恐怖でもがいて傷をつけたのだろう

助け上げられた猫は　最後には　ぐったりとしていた

猫は　付近の方の協力で　動物病院へ行っただろう

彼は　あの濡れた姿で　擦過傷もあり　どこへ帰ったか

今の世の中にもこうした　温かな心が生きている

彼と関わった多くの方たちの善意を讃えたい

昨日　趣味人という　他のサイトの日記にも紹介した

全国から　感動のコメントも寄せられた

 

 

　助けた後　猫を抱いて長い距離を歩く

　高い堤防は　上がれる場所が無い

 

 

 

 

 

　来ているジャンバーが投げ込まれた

　濡れた猫を包み込むものである

 

 

 

 

　付近の方が用意した脚立を登る

　成り行きを見守る方々

 

 

 

 

　救出消防隊も優しく取り囲む

　安心した猫は　ぐったり動かなかった

 

 

 

 

　こんなに大きな大横川

　スカイツリーも遠くから

　心配そうに見守っていた？

 

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