のびたとブレイク

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梅ちゃん先生の時代のテレビ

2012年08月25日 09時45分40秒 | その他
梅ちゃん先生 朝の連続テレビドラマは最近では 高視聴率のようだ
人気の背景には 生き抜いてきた時代が 見ている側の人生と重なる
そして どこか その時代の郷愁と重ね合わせているのだろう

昨日 最終回の収録を終えたと報道された
主役の堀北真希さんも しっかりと大人の演技が好印象だった
ドラマの中で 白黒テレビを買って大騒ぎで見ているが懐かしい



街にテレビが出始めたときは もの珍しく みんな大興奮であった
風呂屋 駅 飲食店 それこそ人だかりで大きくなり 群集化していた
プロレスで 力道山が外国の選手を空手チョップで倒す場面など最高だった

 

義理の兄は その頃羽振り良く 時代の先端のテレビを購入した
勿論 私も 喜んで義兄の家へ通う
数日で近所の知ることとなり 家の戸を開けて みんなに見せる

それは間違いだった
庭は 大勢の人で一杯 植木も何も踏み荒らされる
寝たい時間になっても もっと見せろと口々に言う

遂には 家の開放を止めて窓を閉じる羽目になる
それでも 心無い人が居て 窓に石をぶつける輩もいた
善意もとんだ災難を呼んでしまった



白黒テレビの普及の速度は速かった
それでも我が家が購入できたのは 皆の家がカラーテレビになる頃だった
数年以上 買えなかったと言うのが本音である

他所の家のカラーテレビ 現在より数段 色が劣るが素晴らしかった
そして 白黒画面では 右上にカラーと表示されるのが何とも侘しい
色が付いていたら どんなにか楽しいだろうと思う

そんな侘しい思いの家庭の需要で 画面の上に被せて見る物が売られている
それは単色のセルロイドのような物で 画面が確かに不自然だけれと色が付く
青なら青だけのテレビ画面 赤なら赤の画面となる



昭和の文化の中で テレビは最大の家庭の中の必需品となった
洗濯機は手絞りのローラーが付いている
冷蔵庫まで発売されて いわゆる家庭の三種の神器となった

朝の連続ドラマでは 主役は必ず女性である
時代は大正頃から昭和 これは現在の私たちの人生と重なる
これが 共感を呼びながら 朝の定番となって行く


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