のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

憧れの人にもなるし 音大卒にもなる

2013年10月10日 09時54分11秒 | ボランティア
車椅子で順番にスタッフに押されて集ってくる
殆どの方に笑顔が浮かぶ
音出しをしながら 何曲か揃うまで演奏すると 小さく歌声が聴こえる

昨日の施設は大きく いろいろなプログラムが組まれている
それでも 私とのうたごえの時間は 楽しみにしているとスタッフが言う
高齢になったり 施設に入ったりすると 歌う機会は殆ど無いだろう

元気な方は 私のトークにも合間に 短く何か言ってくる
それも笑いの一つにしながら ほのぼのワールドにしていくのが願いだ
昨日も一人の方に娘さんが付き添っていた

かなりの高齢で歌うのにも難しそうだが 時折 母親に語りかけている
想い出を語ったり 私のトークを伝えているのだろうか
遠くから 笑顔を送ってくるのが嬉しく感じる



最前列で歌う女性は いつも大きな声でこう言う
「私 歌も良いけれど 先生が好き!」
廻りの方が笑顔で私を見る これは「有難うね」と答える

毎月行くけれど 毎回言う
こういう方には 笑顔で返す
みんなの前でピアノを弾くだけでも憧れの人になるのだろう

以前 90歳を過ぎている女性が 私を気に入ってくれた
殆ど寝たきりの方が 起き上がって 嬉しそうにする
家族の話では 軽い散歩も出来るようになったと驚いていた

施設の構成は 圧倒的に高齢の女性が多い
そこで 歌の指導をしたりすると かなり私も若く見えてしまいそうだ
60代くらいに見えるらしく 先生はまだ若いからと言う

敢えて私は本当は幾つなんだよと 否定はしない
憧れの人でも何でも 心にときめきがあれば 活気が出てくると思う
そう言えば 下町のうたごえの中でも 60歳代と見る方も居る



先生 音大卒業なのね という方も何人も居る
多分 ピアノを弾く方は みんな音大卒に思っているのだろう
やぁ 自己流ですと否定した時もあるが また同じ方から言われ止めた

私も若いころ 自分がピアノを弾くことなんて毛頭考えてもいなかった
だからピアノを弾く女性には 淡い憧れを抱いたものだ
営業で行ったスナックでも そのピアノのそばで歌ったら嬉しかった

私が年齢も履歴も詐称している訳ではない
思うことは自由である 否定せず笑顔と元気を送り続ける方が大切である
まあ これだけ実際にもてたら私の人生変わっていただろうに・・(笑)

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