のびたとブレイク

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只見ローカル線は あまちゃん列車を思い出した

2013年10月29日 10時51分57秒 | 旅行
奥会津ツアーの楽しみの一つは 只見線乗車であった
ローカル線は 昔の鉄道の風景 そのものである
今でこそ電化の長い編成の電車が各地に走るが 2両編成である

 

しかも気動車 ジーゼルエンジンで走る列車である
朝ドラのあまちゃんで人気の三陸鉄道も 同じ気動車である
だから 震災一週間後でも すぐ一部を走り沿線の人たちを元気付けた

 
  会津川口駅と時刻表 1日6本のダイヤ 下りは代行バス1日3本

上越線の小出駅から 会津若松までの路線だが 今は全線通せない
2年前の豪雨で 路線が流されたりして 現在も不通 代行バスが走る
只見駅と会津川口駅間は一日3本のバスが住民の足である

 
   左は観光用トロッコ列車 私たちは右の普通列車

現在でも開通の見込みは無い このまま終わってしまうのかも知れない
国鉄が赤字累積で 見切りをつけたローカル線は全国で多くある
その時でも赤字の只見線は 貴重な路線として残されたのに・・・・

 

今回の乗車は 会津川口駅から会津若松駅方面に乗り 会津柳津までだ
線路は 只見川に沿ってどこまでも走り カーブする川を何回も渡る
時には右に見え また左に流れ 沿線の景色が楽しめる

 

奥会津は全山紅葉であったが ここまで下がると まだ紅葉には早い
それでも紅葉と川の流れの名所の鉄橋がある
それでは 景色の良いこの場所 列車は徐行しますとアナウンスが流れる



三陸鉄道でも トンネルを抜け 海の絶景が見えると時には停車してくれる
これがローカル線ならではのサービス おもてなしである
座席はボックス席 どこか懐かしい郷愁を誘われる列車風景だ

 

私の反対側の席に 賑やかに家族連れが来た
おばあちゃんと孫たちの可愛く微笑ましい風景である
写真を撮っているので 全員の写真を撮りましょうと私が言う

お願いしますと カメラを預けられた
実は おばあちゃんの 4人の曾孫達であった 
孫から見ると 母親とおばあちゃん そしてひいばあちゃんだ



周辺の景色とあわせ 日本の原風景 そのものであった
昔なら一つの家に3世代4世代が同居していた
それぞれが助け合い 伝統も風習も智恵も 直接 家族に伝わった

奥会津には まだ こんな良い家や家族が息づいている
ついでに一枚 記念に撮らせてくださいとお願いした
素晴らしい笑顔が 列車のボックス席にある 私も幸せを感じた

柳津(やないづ)駅で またバスに戻る
ここには 会津でも有名な虚空像尊をまつる寺がある
1月7日の裸参りもあるが ピンコロリのお願いも聴いてくれる

只見川のすぐ上にあり 荘厳な寺 円蔵寺がその名前である
何度かお参りしたり すぐ下からライン下りもしたものだ
心の中でお願いをして 今回は素通りであった

 最後までお読みくださいまして有難うございました 
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