浅田真央さん最後のシーズン優勝で幕開け

いよいよフィギュアスケートシーズンのの開幕である
今期は　アメリカ大会から始まり　ソチのオリンピックまで　夢が拡がる
浅田真央さんは　このシーズンを持って　引退の報道がされていた

まだ２３歳　惜しまれる気がするが世界の頂点での活動は激動だ
気力も体力も備わって　この世界を生き抜く壮絶な戦いがある
有終の美を　オリンピックの表彰台で飾って欲しいものだ

シーズン開幕は　アメリカ大会から始まった
前日の演技は　堂々の貫禄を感じさせるトップでの通過だった
ノクターンの曲に乗せて　ジャンプも無難にこなしていた

　

昨日は　ラフマニノフのピアノ協奏曲第２番　重厚な曲である
スタートすぐのジャンプで　転倒をしてハッとする場面があった
息を飲んで　その後を見ているとさすがに女王の貫禄で圧倒していた

　

優勝しても弾ける笑顔は無い
常にノーミスを大きな目標にして　妥協を許さない厳しい姿勢がある
それでも表彰台で国家を歌うときは　柔和な彼女の笑顔になっていた

　

エキシビジョンになると　晴れ晴れと　躍動していた
テーマが笑顔である　みんなが笑顔になるように願いが込められている
やはり　浅田真央さんには　この笑顔が欠かせないものだ



前のシーズンでは　白鳥の湖の曲で優雅に演技をしていた
フィギュアを見ていると　どこか白鳥たちの泳ぐ優雅な姿を連想する
開幕と日本への白鳥の飛来は　奇しくも時を同じにして姿を見せた




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