華麗なピアノ伴奏 美しく情熱的なヴァイオリンの音色
若い女性が奏でる演奏 恒例の本所地域プラザのランチコンサートを聴いた
プログラムのテーマは 吉田隆子と女流作曲家たち
数々のコンサート 私は独身時代から通ったものである
ほとんどは クラシッ有名曲の演奏であった
だが 今回の吉田隆子 聴いたことも無い作曲家であった
ともすれば 作曲は男性の世界が近代の思想である
最近でこそ 歌の世界では シンガーソングライターも多い
しかし 協奏曲 などでは聞かない
女流作曲家の先駆けでもある クララ・シューマンでさえも例外ではない
若い時から演奏活動を続けていたが 37歳の時に 作曲を断念した
吉田隆子 1910=1956 恵まれた環境に育ちピアノもある家庭だった
戦時体制下では 思想犯として逮捕までされてしまった
彼女の曲も聴いたが 女の情念を感じるような 美しさ 激しさである
プログラムは彼女の交流のあった作曲家の作品で構成されている
ヴァイオリン 加藤小百合 ピアノ御法川恵里奈
ランチは ハヤシライスとサラダ 高齢者の私たちに優しく美味しい
コンサートが終われば 歌の仲間たちと 一階の喫茶室フロアーで懇談
珈琲や生ビールで しばしの話が弾む これも楽しみの一つである
コメントは伝言コーナーへもどうぞ!
(メルアドは入力しなくてもOKです)
夜のパソコンを控えています コメントは翌日朝 必ずお返しします