のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

初理事会 仕事があるなと 良く分かり

2018年03月26日 12時32分45秒 | うたごえ

東京も関東も 今日は4月下旬か5月上旬の気温 桜も満開 見て歩きたい

昨日は マンション理事会初会合で 気持ちは外へ行きたいが出かけられなかった

理事の数は少なく 分担の議題 副理事長に押し上げられた 尤も会計では嫌だし 仕事が多そうなことも避けたい

 

係争も引き続きあるので 理事長と弁護士へ行くのに付き合って貰いたい

理事会が意思統一難しそうなこともあるので 緩衝剤になって欲しいと暗に勧められた(笑)

まあ 自分の住むマンション 財政もほったらかしにできないし これまで他の理事に任せて来たのだから止むをえまい

 

今日は午後から介護施設へ 明日も介護施設 明後日は 下町のうたごえ 亀戸がある 昨日と4日連続の予定である

これも健康だから出来ること 桜は終わってしまうかもしれないが 満開も見られたから良いか

先日の隅田川の続き 写真ばかりです(笑)

 

花見に疲れたら 長命寺のさくらもち だが店頭販売だけ 持って歩くのは面倒で止めた

それでは名だたる 言問団子にしよう

牛嶋神社の牛 ショーウインドケースの中に居た

検番事務所の前に居た素敵なお二人 良いですかと断ってパチリ

三囲神社の狛犬は 笑っていると有名だよ

 

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江戸からの 悲喜こもごもの 桜花見ゆ

2018年03月25日 07時10分07秒 | うたごえ

隅田川の桜 向島にかけて8代将軍・吉宗の命によって植樹され 町人たちも楽しむことが出来た

以来 明治維新では勝海舟などが歴史に名を残し 関東大震災 東京大空襲では この川に累々たる死者が浮かぶ

高度成長期には 川は汚れ異臭もあり 川を渡る電車の窓は夏も閉ざされた

 

現在は流れも浄化され 遊覧船や屋形船が歓声を乗せて行き交う

夏ともなれば花火大会で数十万人の方が 夜空の饗宴を見る

春は やはり桜 川も桜も 幾多の歴史の変遷を見て来ただろうか

 

 

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歌に乗せ 春のうららの 桜見る

2018年03月24日 07時04分36秒 | うたごえ

昨日は春うらら 暖かな陽気で桜が一気に進み 7分程度は見られるだろうか

街のあちこちで桜が見られ 華やかに彩られる

私も足取り軽く 花見の名所 隅田川の両岸を うきうきと桜ウォーキングだった

 

 

カメラを新しく買って 昨日受け取り 初の写真 使い心地は良い

それまでは 買ったカメラは半年ばかりで ピントが合わなくなった ピンぼけ写真が多かった

何度もカメラ屋の店先で 買おうか買わないかためらってきた ごまかしながら何とか写せたからである

 

 

言問だんごを食べたり 浅草の縁結びで有名な今戸神社辺りも廻って 凡そ 11200歩

パソコンに取り込んだ ところが縮尺が出来ない そのままアップすると容量も大きく一枚で画面を大きく占有してしまう

同じキャノンで SDもバッテリーも以前のを使用しているのに 結局 昨晩は投げ出してしまった

 

 

一昨日は下町のうたごえ この隅田川に近い本所地域プラザでの開催である

この日は 朝のうちは雨 とても寒かったが57名の参加である

寒くても暑くても雨が降ろうが 皆さんが来てくれる 皆さんと入れば こころはいつも春のように暖かい

 

 

リクエスト32曲

朝はどこから 春の唄(ラララ赤い~) アメージンググレイス 人生の並木道 愛の讃歌 お使いは自転車に乗って

汽車ボッポ 荒城の月 おぼろ月夜 埴生の宿 故郷の廃家 四つのお願い 花笠道中

故郷を離るる歌 ふるさと(五木ひろし) 東京だよお母さん 百万本のぱら 山のけむり 

 

菩提樹 上を向いて歩こう 月見草の花 森の水車 遥かな友へ 長崎物語 たんぽぽ

北国の春 雪椿 古城 お富さん あの丘越えて 想い出のアルバム 倖せはここに

 

 

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障害者 優生思想 考える

2018年03月23日 10時24分51秒 | うたごえ

夫婦の間に子供が産まれる時 誰しもが一番先に願うことは 五体満足で生まれて欲しい

これが普通の考え方であり誰をも責められない 障がいを持って産まれたら その子がどんなに辛い人生を歩むか

社会の中で 障がい者が胸を張って生きていられる様には到底 達していないからだ

 

人間を 障がいや 人種で区別 差別 排除までの考え方や政策が世界各地で行われてきた事実もある

障がいを嫌う ことと 障がい者を嫌う ことは本来別物である だが これを混同して考えてしまうのが優生思想だろうか

あの相模原殺傷事件も 障がい者なんてこの世に要らぬ 世のためにならない 究極の排除思想であった

 

 

それでは私たちは 障がい者以外は健常者なのかとも考える

特に高齢者の中には うつや心身障害 認知症と何かの症状を持つようになる 普通に暮らせない方々である

ある介護施設に初めて訪れた時 そこには症状の重い認知症の方々が居た

 

何もせず ひたすら眠っているような方や 奇声を発生したり 自傷行為をするので手を拘束されている方も居る

音楽療法の効果を願って今でも通い続けているが 当時はスタッフも何もせず 周りに立ち尽くしていた

それでも歌を歌うよう促したり メロディを流したりすると反応を示したり 表情がだんだん明るくなるのを見てきた

 

今では幸いに 施設もうたごえの効果を認め 他の施設同様 対し方も違和感が無くリハビリもいきいきとしている

それでも 誰もボランティアは行かない あまりにも普通では無い状態で カルチャーショックを受けてしまうのだろう

慰問の積りで行ったら通じない 拍手も無ければ笑顔も少ない 反応が無いと心が萎えると思う

 

 

いつか ネットで若い男性の書き込みを見た 高齢者なんて年金を使うためで社会の邪魔 何の役目にもならない

日本の財政困難なのは彼らのせいだ 高齢者が居なくなれば即解決と決めつけていた

いつか自分も高齢者になる 父となり母となるのにと 怒りを越えて 虚しい想いになったものである

 

 

それでも社会は良くなってきたと実感する

全盲の方たちが居る施設へ音楽訪問に行ったときである もちろん 歌を歌って貰うのが私の願い

ものすごく音感が鋭く 伴奏する私が緊張してしまうほどだ 

 

 

ヘルパーさん付きであったが バスツアーを企画して 水郷のあやめのシーズンに行った

キーボードを最前部に積んで走りながら歌う ただ トークはものすごく難しい 言葉を一つ一つ選ぶからだ

眼が見える私たちには車窓の風景も説明も出来る だが どうやって風景や事象を説明するのか

 

お風呂タイムになると さすがに男風呂には女性ヘルパーさんが入れない 私が何人かを一人づつ浴槽などに案内する

あやめは売られているものを私が買ってきて車内の皆さんに回した 花を触り匂いを嗅ぐ

ある全盲の方が私に言った 今は面倒を見てくれる方が多く助かる 昔は家に閉じこもりだったんですよ

 

 

事情が有って息子とは現在 音信不通 年に一度 賀状が来る程度である

重度障がい児童施設に 理学療法士として卒業以来30年間現在まで勤めている

高校卒業時に国立大学を滑り止めとして受けて合格した しかし 教師の願いと反して違う学校を選択した

 

それは障がいの児童たちに役に立ちたいと 専門学校を選び これが第一志望だったのである

子どもが決めたこと 自分の道は自分で選ぶ 勉強なども遊ぶも良し 将来は自身で歩む道だからねと言い聞かせてきた

重度障がい児は親が必死に愛情を注ぐ方と あまりにも心身疲労が重なり 夫婦は破たん 離婚してしまう方も多い

 

正月を迎えて 家で過ごす子どもたちが居る 親に見捨てられた子どもも要るがこの子たちは帰れない 

そんな子供を親の親戚に連れて行こうとする息子に一度付き合ったことがある

車椅子に載せられているが 何の表情も無い こういう子たちは 顔もゆがんだり 身動き一つしない

 

今のようにバスも電車も 障害者用となってはおらず 乗るのも階段も手伝ったが かなり苦労する

無事に送り届けて 正月明けには迎えに行くと言う息子に私は聞いた あんなに苦労して この子たちは喜んでいるの?

息子は普通に言う この子たちは喜んでいるよ 眼を見れば分かるんだよ

 

聞いた私は自分を恥じた 毎日 仕事として障がい児童に向き合っているが 愚痴一つ聞いたことは無かった

眼で会話が出来るようにするんだと パソコンのプログラムを研究していた 0と1の組み合わせばかりである

あの子たちが 18歳を過ぎたらどうなるのか 親が亡くなったらどう生きるのか 疑問はあったが聞くのをためらった

 

 

実は 木曜日はFM銀河の てんがらもんラジオの日 主のテーマは 地元歴史研究会のゲストさんの話だった

斉彬公と 祖父の島津重豪との話題は せご(西郷)どん の大河ドラマを見ている中で 背景として実に面白い

それも書くと随分長くなるので 時間がある方は 是非 放送の方を聴いて下さい

 

 

ネットからの借用 斉彬と祖父の関係 祖父が娘を将軍に嫁がせ幕府にも重要な存在だった

お金は有り余るほど オランダ人との交流や国際認識にも長け 斉彬に大きな影響を与えた人物が祖父であった

 

てんがらもんラジオ こちらから聴けます

http://www.ustream.tv/recorded/113757709

 

 

 

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魂を 揺さぶる歌が 包み込む

2018年03月22日 09時14分16秒 | うたごえ

『赤とんぼ』 山田耕筰さんのメロディが 今でも多くの方に好かれる

貧しい田舎でも 太陽は等しく夕暮れを染める シルエットのように赤とんぼが舞う

心が癒される日本人の郷愁のような歌である

 

実現は不可能でも 高齢になって 喫茶店を経営出来たらなぁと妄想を描いていた

店にはピアノを置いて 誰でも入りやすく雑談が出来 時には お客さんと歌でも歌う

店の名前は 『赤とんぼ』・・・私の妄想・・・うたごえで歌集を作ったが 表紙は 『赤とんぼ』

 

 

立川の近くに 昭和記念公園がある 広大な敷地に季節の花が絶えることなく 緑の芝生もあり都民の憩いの場だ

かつて ここでは砂川闘争が有った 米軍接収の基地返還にあたって 学生たちと機動隊の壮絶な混乱が起こった

ある日の夕方 疲れ果て傷ついた心の中で居る時 学生の誰かが 『赤とんぼ』 を口ずさむと だんだん皆が歌う

 

合唱と言うような元気なものではないが どこか心の癒しを求めている発露のようなものか

機動隊の方も静かに歌う 虚しい争いを心では避けたい 平和を願っていたのだろう

これは どなたかの著書にあったもので忘れられない

 

 

『ビルマの竪琴』 を思い出す方も居るかも知れない

誰からもバカにされる気の弱い二等兵 竪琴だけは大事に離さない いよいよ敵の総攻撃が始まり勝ち目のない戦いだ

砲弾も容赦なく打ち込まれている時 彼はその竪琴を弾いた 『埴生の宿』 スコットランドでは 「ホーム・スイート・ホーム」

 

相手はイギリス軍であった 故郷の曲である 砲撃もしばし止んだ イギリス兵は竪琴に合わせ この曲を歌い出した

闘いは勿論負けた 日本兵が故郷へ戻れる日が来たとき その二等兵は僧侶となり 両軍の亡くなった兵を弔うと言う

寺院の外で 日本へ帰ろうと皆が叫ぶと 返事はなく 竪琴で弾く 埴生の宿 のメロディだけが流れてくる

 

 

なかにし礼さんの特集をテレビで見た

満州牡丹江市で生まれ 私より一つ上 あの終戦直前 ソ連兵が日ソ不可侵条約を破り 満州に侵攻してきた

日本の軍隊は真っ先に放り出して逃げ 取り残された多くの日本人は ソ連兵によって殺戮 暴行 非道の限りを尽くされた

 

当時のことについては 今週と来週 NHKで特集ドラマがあるから 多くは語らないが 負けた日本はあまり触れなかった

なかにし礼さんは 母親と必死に逃げ惑う それは残虐な映像として頭に残り 彼の人生の中に大きく影響している

およそ1年半 満州から中国へ明日のわからない飢えと恐怖と闘いつつ 彷徨ったと言う

 

日本へ帰還が決定して列車に乗るが 家畜同様の扱い 屋根も無い貨車にすし詰めにされた

それでも ようやく日本へ帰ることが出来る もしかしたら偽でどこかへ送られるかもと不信感さえある

そんな列車の中で 誰かが ハーモニカで 『人生の並木道』 を吹いた あの音色は日本人の心にしみるものだ

 

そのメロディに合わせ 少しづつみんなが口ずさむ 生きて行こうよ希望に燃えて~♪

やがて全員が併せて歌う どんな思いが交錯したのだろう

歌は歌いつつも みんな慟哭をしているのである 満州から逃げる中で親や子が命を落とした人も多いのだ

 

 

私は 『赤とんぼ』は好きだが 日本人が21世紀に残したい歌で見ると ダントツでトップの曲がこれだ

添乗員をしているとき バスの車窓から夕陽が見える時 ハーモニカを取り出して 皆さんに一緒に歌いませんかと言う

メロディを流すと 皆さんが一斉に歌い出す 時折 夕陽に眼を遣りながら この瞬間 心は一つになっているようだった

 

 

さあ 今日は 下町のうたごえ 本所地域プラザである

歌の力は素晴らしい 今日もみんなが笑顔になる

 

 

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